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修善寺を走る50歳の旅ラン

修禅寺

修禅寺

職員研修旅行で伊豆方面へ。

若者たちと共に大型バスは相模湾を眺めながら半島を南下します。

湯河原、熱海、宇佐美を通り過ぎます。

夏休み最初の週末ということもあり、子どもたちの姿がありました。

それでも、以前と比べたら人数は少なめでしょうか。

昼食を兼ねて蕎麦打ち体験をしました。

4〜5人のチームになって石臼から引くところからスタート。

説明が上手なので、みんな手際よく完成。

蕎麦切りには苦戦しましたが、美味しく食することができました。

その後は、ステンドクラスを眺めたり、パイプオルガンの音色を聴いたり…

象牙の彫刻を見たりというアートな時間。

こういった文化に触れることができるのもいいもんです。

伊東から修善寺へ向かう道は、曲がりくねっていてアップダウンもあります。

よく、こんなところに道路を造ったもんだと感心させられます。

廃屋も見られる。

これまでの歴史と今後の街づくりについて考えながら進みます。

伊豆半島の真ん中を縦貫する道路を北進すると修善寺へ到着します。

修善寺を走る

予定よりも早く到着したので温泉に入る前に旅ランへGO

地図で見ると、そんなに広いエリアではない。

複雑な道路があるわけでもなさそうなので、心の赴くままにスタートします。

蒸し暑いのでスピードは上がりません。

大正時代に架けられた橋梁の上を走り、右へ坂を降ります。

温泉中心部とは逆方向です。

しばらくして左の坂道を登って温泉街へUターン…

という目論見ははずれて、元の道へ引き返すことになりました。

まあ、こういうのも楽しんですけどね。(笑)

ゆるやかな坂道がある古くからのメインストリートを登っていきます。

5分もしたら、独鈷の湯が見える橋まで到着。

弘法大師さんが1200年も前に開湯したという温泉です。

右手に、修禅寺という名のお寺さんがあるので入ってみました。

ここも開創は弘法大師なんですね。

ちょうど17時の鐘を住職さんがついてくれるところで、なんともいい感じ。

さあ、もうひと頑張りということで坂をさらに登って源範朝の墓所へ。

なんでも頼朝によって修善寺へ幽閉という憂き目にあった武将とのこと…

なんとも複雑な事情があったんでしょうね。

狭い路地を降りて、温泉街へ。

夏目漱石も来たことがあるという修善寺温泉。

なんともレトロ感たっぷりです。

射的やスマートボールなんかもある。

昭和にタイムスリップしてしまったかのような感覚を覚えます。

不思議な空間でした。

こういう古き良きものは残して欲しいなあ。

2020東京五輪の競技も開催が決定している修善寺。

上手にレガシーを遺して欲しいと思うのは僕だけではないはずです。

しっかりと受け継がれますように。

あ!

ちなみに走行距離は、2日間で10kmほどです。

次は、どこで走ろうかな。

Enjoy running.

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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