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ストーブの季節、サークルベンチで心もポカポカに!

サークルベンチであたたまろう!

サークルベンチであたたまろう!

みかんが収穫できるほど温暖な気候の勤務校周辺にも冬がやって来ました。

丹沢・大山が雪で白くなる頃には、ストーブも大活躍となることでしょう。

サークルベンチに座り、暖かな炎を囲む子どもたちの姿を想像するだけでワクワクします。

謎のサークルベンチに困惑していた子どもたち

4月、サークルベンチが置かれた教室へやって来た子どもたちは不思議な表情でした。

「いったい、このベンチは何のためにあるのだろうか?」

「なぜ、先生はベンチを置いているんだろうか?」

そんな疑問を持っていたようです。

やがて、朝や帰りの会、学ぶ時間や休み時間あらゆるシーンで使うことを知ることになります。

今では、なくてはならないものになっています。

レイアウトフリーだからこそ、自由に使えるサークルベンチ

子どもたちは、大人のアイデアを超えるような使い方をします。

全部並べてベッドにするかと思えば、その上でファッションショーを始めたり…

時には、三角形にしてミーティングを開いてみたり…

はたまた、チェスやシャベリカ、オニミチ、カズミチなどのコミュニケーションゲーム場になったり…

使った後は、いつもの通りに戻されているので感動すら覚えます。

みんなで火を囲むと心もポカポカ

全部で6脚のベンチは、6年生で6人だとやや狭い感じがします。

でも、これが微妙にいいんです。

お互い譲り合って座ればバッチリ座れるサイズなので、自然に譲り合いが生まれます。

ここにベンチがあるだけで、子どもたちはオープンマインドになり、気づかないうちに心の結びつきが強くなります。

ホントに周りに優しい子たちです。もともと、そんな素養を持っていたのでしょう。

サークルベンチが置いてあるだけなんですが…

ここで、ワイワイと過ごしながら、時には深く考える時間もあったりして子どもたちはどんどん成長しています。

寒い日は、ストーブの周りに自然と集まる子どもたちが増えます。

みんなで火を囲み語らいながら過ごす時間を大切に、心をポカポカに暖めて中学校へ進学してほしいと思います。

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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