ボールが教えてくれたこと。

バレーボール 暮らし

バレーボール

子どもの頃からボールと一緒に過ごしてきました。

今でもボールは、ボクにとって重要なアイテムです。

サッカーとバレーボールという二つの競技を通して学んできたことが多々あります。

できるかできないかは、わずか数センチ、数ミリの差

サッカーではFWとしてゴールを奪う役目。

相手DFより先にボールを触ってシュートに持ち込むことを教わりました。

バレーボールでは今でいうサイドアタッカー…

大学レベルでは低身長のボクには細工が必要でした。

相手ブロッカーの指先を狙って打ったり、肘を狙ってみたり…

いろいろ試して結果を出さなければなりません。

普通にやっていたら通用しませんから小さなコトにこだわるのです。

「神は細部に宿る」

まさにコレです。

これだけは、誰にも負けない。

コートでは、常に声を出し続けていました。

どんなときもチームを鼓舞し続けることが最大の役目。

4年間、レギュラーとしてコートに立っていたのも「声」のおかげです。

「お前は声だけでレギュラーだったな」

という言葉は、ボクにとって今でも最高の賛辞です。

一番得意なことでチームに貢献でき勝利すれば最高の気分です。

目の前の戦いに100%集中する。

スポーツの世界では、勝たなければいけないというプレッシャーがあります。

相手の状況や自分のネガティブな思考が邪魔をしてミスを犯すことも…

メンタルタフネスが求められる世界です。

背の高いブロッカーなど、どうしようもないことを何とかしようと思っても意味がない。

自分でコントロールできることに集中するしかないのです。

更に、決断してボールに触れる一瞬は、自分との戦いで誰も助けてはくれません。

だからこそ、できることに全力を傾けてプレーする。

プロセスを大切にすることで結果は必ずついてくる。

相手ブロッカーを翻弄するために、あれこれ細工をします。

助走の方向だったり、味方のアタッカー陣の陰に隠れてからジャンプしたり…

その大切なプロセスを適当にやるとブロック網にかかってしまいます。

楽をしてボールを打ったら決定確率は大幅に下がります。

いいパフォーマンスのためにも、ルーティンは重要です。

サボってはいけない。

プロセスを大切にしなければ良い結果は出ないのです。

やれることは全てやることで新たな世界が見える。

日頃から、やれることは全てやることで新たな世界が見えます。

それも突然…

それまで見えなかった相手ブロッカーの動きが読めるようになったり…

相手コートのレシーバーの状況がわかるようになったり…

信念を貫いてハードワークを続けることが重要です。

人生も同じ。

自分の感情を整えるのは、自分の行動でしかない。

見えないものにおびえているよりも、見えるものと全力で戦う。

そうやってハッピーな人生を送ることができれば本望です。

Good Luck.

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