「A Whole New World」をリコーダーで

楽しめリコーダー

キャンプに向けて5年生の子どもたちがリコーダーの練習をしています。

選んだ曲は何と…

A Whole New World

「先生これ、印刷してください」

「どれどれ?」

(心の中で)

「おいおい、大丈夫か?」

「めちゃくちゃ”♯”とか入ってんじゃん(汗)」

「小学生の頃の俺なら無理じゃね?」

なんて思うような楽譜が目の前に…

「はい、みんな集まって!」

「後ろの人はベンチに来てねぇ!」

楽譜を配って説明が始まります。

ご丁寧に音階がカタカナでふってあります。

「なかなかやるじゃん!」

という担任の胸の内とは関係なくグイグイと進める実行委員のメンバー…

「まずは、ここまでやりまーす!」

「私たちがやってみるので見てください!」

「せーの…」

5名の女子が演奏してくれます。

「わかった~」

「じゃあ、みんなでやってみるよ!」

とスタートしますが上手くいきません。

そりゃあそうです。

初めてですから(笑)

その後は…

彼女たちが演奏→みんなでチャレンジ

ひたすら繰り返して、最初のフレーズが揃うようになりました。

「ほほう、おぬしたちなかなかやりおるのう」

なんて見ているうちに時間が進んでいきます。

感心して見ていたら”#”の登場です。

「どうやって説明するんだろうな?」

と楽しみにしていたら…

説明している子がいて、実際に指を見せている子が3人います。

もう一人は何をするのかと眺めていたら…

黒板にリコーダーの絵を描き始めました。

音楽の先生が使うようなやつです。

「お~!すばらしいね。」

「で、その後はどうやって練習を進めるのかな?」

と心配していたら…

「はい!じゃあファの♯、みんなで出すよ」

「せーの!♪~」

完全に音楽の先生となっています(笑)

どんどん練習は進んでいきますが、なかなかできない子どもたちもいる。

「わかんない人いたら手をあげてね」

苦戦している子どもたちの周りの子たちが教え始めました。

いくら苦手な子でも…

「吹けたらいいな。」

と思っています。

でも、なかなか吹けないからイライラしてくる。

何となくザワザワとして来ました。

ここで担任が登場。

いつものように静かに語り始めます。

「あのさ、苦手なことができるようになった時ってどんな気分?」

「跳べなかった跳び箱、泳げなかったプール、できるようになった時、どうだった?」

「簡単な問題を解くことより、ちょっぴり難しい問題ができた時は?」

いつもの…

「それができると、そこへいけると、どんな気分?」

という質問です。

そして、もう一つ…

「みんなで旗を立てたんだよね。」

「すぐにできる得意な人、なんとか練習すればできる人、苦手でどうしよう?と思っている人」

「一人ひとりさ、チャレンジすることは違うんじゃない?」

もちろん、全員が演奏できることが理想。

こちらもいつもの…

「できる、できないじゃないよ。そこにチャレンジがあったかどうかだよ。」

というお話です。

「はい、じゃあ次に行くよ~」

という実行委員さんたちのリードで練習を再開する子どもたち…

正直に言うと、みんなのエネルギーは担任の予想を遙かに超えています。

最終的にどんな演奏になるのか?

まだまだ続く練習の中で、どんな葛藤があるのか?

楽しみで仕方がありません。

「もっとガチャガチャしていいぞ!」

と担任は心の中で呟いてます(笑)

みんなで多くの学びを得られますように。

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