「何をしてるんだ!」とイライラしている皆さんへ

サークルベンチのある教室

「何をしてるんだ!」

目の前の子どもたちの姿にイライラしてしまうことってありますよね。

子育て中の父さん、母さん、幼稚園や小学校、中学校の先生、スポーツ指導者…

そんな皆さんと一緒に確認しておきたいことがあります。

「ちゃんとやる」って何?

何を言ってもちゃんとやらずに思うように育っていない。

授業中ざわついていて意図した学習が成立しない。

そんな時に限って…

「何をしてるんだ!ちゃんとやりなさい!」

って大声で怒鳴ったりしてしまうものです。

ボクも若い頃はありました。

ペナルティを与えるけれど子どもたちは全く変化しないので余計にイライラ…

結果的により威圧的になっていくしかなくなってしまうのです。

どんどん悪くなる一方で無限ループに陥っていく。

でもね、ちょっと考えてみてください。

そもそも…

物事をちゃんとやるというビジョンなんて子どもたちにあるのでしょうか?

小さな子どもたちほど目の前の出来事を楽しむことで一生懸命じゃありませんか?

興味を惹きつけられるもの、嬉しい気分になれることがあればちゃんとやります。

「これ、楽しい!」

なんて感じたら、その場から離れたくなくなるのが子どもたちですよね。

大人の基準で物事を考えない!

上手に片づけができない。

きちんとノートに書かない。

すぐに飽きる。

いろんな姿を見せる子どもたちにイライラを募らせてしまう。

そこでつい…

「何をしてるの!ちゃんとやりなさーい!」

なんて威圧的な態度で怒ってしまう。

「また、怒っちゃった。ホントは怒鳴りたくなんてなかったのに…」

そんなこともありますよね。

子ども時代の記憶ってありますか?

自分が目の前にいる子どもの年齢だった頃、どうだったんでしょうね?

上手に片づけができる子でしたか?

きちんとノートに書ける子でしたか?

いつも興味深く一つのことに集中できる子でしたか?

そんな子だったら凄いですが、みんなきっと違うはずです。

私たちは、今の自分のフィルターで子どもたちを観察してしまうんですね。

そこには、大人基準しかないんです。

何が見えているのか…

子どもの視点で考えてみることです。

ちゃんとできないのは誰のせい?

子どもたちがちゃんとできないのは誰のせいなんでしょうか?

「あの子は、どうしようもない子だからね。」

「またあの子だよ。親も親だからな。」

「存在が迷惑なんだよ。いなくならないかな。」

長いことスポーツと教育の現場にいて聞かれた悲しい声…

全ての原因は子どもが持っているパーソナリティにある。

そんなふうに思ってしまう大人がたくさんいるんですね。

ちょっと待ってくださいね。

子どもたちは、楽しいことがあったらちゃんとやる。

本当に美味しいものだったらちゃんと食べる。

授業がつまらないからちゃんと学ばないし、料理が美味しくないから食べないだけ…

子どもたちのせいではありません。

【結論】ちゃんとやれる環境をデザインしよう!

目の前のことに一生懸命になる。

子どもたちなりの視点がある。

楽しいことがあったら夢中になる。

そんなことを理解しつつ、子どもたちがちゃんとやれる環境を創ってみませんか?

大人に求められるのは、何かを工場で造るようなことではなくデザイン力です。

教室では社会に役立つような人材を機械的に造っているのはありません。

グランドでは指導者に従順な選手にするためにプレーさせるのではありません。

工場じゃないんですから…

子どもたちが育つ空間は、自分のアタマで考えて学びたくなるような場所であるべきです。

天然芝のグランドだったらモチベーションも上がって一生懸命ボールを追いかけます。

たくさんのカラーペンや真っ白な紙があったら絵を描きたくなります。

古くてもキレイに整っている教室だったら、そこにいるだけで学びたくなります。

ちゃんとやらない原因は、その子たちにあるのではなく…

その子たちが置かれている環境にあるのです。

子どもたちがちゃんとやれる場を用意するのが大人の責務なんじゃないでしょうか。

子どものせいにしちゃダメですよ!

子どもたちが楽しめる環境づくりは楽しいものですよ。

まずは、大人が楽しみましょう!

Good Luck.

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