梅雨入りが間近に迫る丹沢・大山の麓。
秦野市議会では、本日より議案審議がスタート。
議案のうち本会議場で即決となる案件について質疑と採決が行われました。
議案第28号
工事請負契約の締結について
【全員賛成で原案可決】
文化会館の特定天井改修工事に関わる議案です。
物価高騰などにより2回の入札不調となってしまいましたが、3回目の入札でようやく締結。
私たちの会派「ともにつくる秦野」からは古木勝久代表が質疑。
合わせてLED照明化への対応についても話がありました。
全国の施設において既存の蛍光灯からLEDへの交換は悩みどころです。
ちなみに文化会館の耐用年数は残り20年(2045年)とのこと。
地震など災害への対応や維持管理に関わる予算確保も大切です。
そして、長期的な視点で少しでもコスト削減に繋がるとよいと思いました。
議案第32号
令和7年度秦野市一般会計補正予算(第1号)を定めることについて
【全員賛成で原案可決】
「感染症等予防事業費」「震生湖周辺整備事業費」に関する質疑が続きました。
こちらも会派「ともにつくる秦野」からは古木勝久議員代表が登壇。
震生湖周辺事業では湖水を止水することが当初の工法では困難であったことの答弁がありました。
しかしながら、過去の議会でも東京軽石層に言及されており想定可能ではなかったのかという指摘も。
まだまだ周辺整備には様々な課題が残されているようです。
明日は休会、明後日からは各常任委員会がスタートします。