スッキリとした青空が広がった丹沢・大山の麓。
本日は朝から市内一斉美化清掃です。
各自治会の組単位で地域内の除草作業や水路の清掃などを行います。
私の所属する組では自治会加入率も高く、今回も子どもから大人まで多くの約30名が参加。
隣接する区域に新築住宅が13軒ありますが、そちらの皆さんも新たな組として自治会へ加入。
若い世代も増え、本当に心強い限りです。
早速、作業を開始。
やはり気になるのが雨水排水路。
昨年8月の台風10号による大雨被害を思い起こしながら小さな部分も水が流れるように清掃します。
何年も土が詰まっていた大きな集水升は6月に建設部の皆さんにきれいにしてもらいました。
「くわはらさーん!ここ市役所で綺麗にしてくれたんですね。よかったー!」
と安心したとの声も多数いただきました。
これで坂の上からの雨水が下の住宅地の路上を流れることもなさそうです。

私たちが日頃から清掃できるのは点在する小さな集水升。
こちらは歩道や住宅側に向かって回転する形で開けることができます。
表面を覆ってしまっている草があれば除去、目に詰まった土も指を入れて落としていきます。
中には大人3人でも簡単には開かないものもありました。
良く見ると小石や土が詰まってスペースがありません。
みんなで取り除いたらスーッと開けることができ作業完了。
雨水排水路の中から草が生えていれば引っこ抜くなんてことも。
ちょっとしたことかもしませんが、雨水が流れていく排水路が清掃されていることは大切です。
最後は、組長さんのリードで総合防災訓練での伝達事項や日頃の困りごとなどの情報交換を行いました。
日頃から顔の見える関係づくりが重要だということを再認識する機会。
住民の皆さんはそれぞれの分野で活躍している方たちです。
それぞれの特徴を生かしながら地域の安全な暮らしを支えられたらいいですよね。
皆さん、暑い中、大変、お疲れさまでした。