下水道に関する勉強会&東海大学前にて議会報告

東海大学前にて議会報告

南海上にある熱帯低気圧の影響もあり、雨がザッと降る時間もあった丹沢・大山の麓。

6月議会が閉会したばかりですが、本日は昼過ぎから上下水道局にて下水道管路調査の勉強会。

本年1月に発生した埼玉県八潮市の陥没事故に端を発した調査の概要などを教えていただきました。

先の議会でも補正予算が承認され、市内でも大規模下水管路特別重点調査が始まります。

上下水道局にて下水道管路調査の勉強会

調査対象は1994年以前に施工された直径200cm以上の雨水管と汚水管です。

国土交通省から示された調査の概要、緊急度の判定基準や調査方法などを説明していただきました。

調査には主に「潜行目視調査」と「テレビカメラ調査」があります。

テレビカメラ調査機器にも自走式・飛行式・水上走行式・浮流式・水中潜航式などスタイルはいろいろ。

さらに地中レーダーによる空洞調査の機器や方法についても話をうかがいました。

下水道管路調査について学ぶ

上下水道局長にも同席していただき、様々な課題についても語っていただきました。

近年は排水が間に合わないほどの集中豪雨にも見舞われることもあり、雨水管の重要度は高まっています

下水管はガスが発生して管路が傷むことで上部にある道路が陥没するようなことに繋がるとのこと。

定期点検や老朽化した管路の改修なども必要です。

水道も含め私たちにとって重要なインフラの維持管理は課題も山積みだと再認識。

下水道管路調査

説明後、大きな下水管路を実際に見ることができました。

なでしこ広場前の大きなマンホールの下に直径2mの大きな下水管路が500mに渡り伸びています。

国交省の求める下水道管路調査対象でもあり実際の大きさを確認できました。

ここへ盆地の中から流れてきた下水が処理場へと入っていくんですね。

東海大学前にて議会報告

上下水道局での学びの時間から東海大学前へ移動。

会派「ともにつくる秦野」のメンバーと共に令和7年6月第2回定例月会議の議会報告を行いました。

古木勝久代表から始まり原聡議員、田中めぐみ議員とマイクリレー。

それぞれの一般質問や陳情審査等に関する内容を報告しました。

会派「ともにつくる秦野」

地元出身の議員として私もマイクを握りましたが、地元だけに力を込めて語らせていただきました。

教育に関わる一般質問の内容や、マイナ保険証にまつわる資格確認書や教職員組合からの陳情…

それぞれ熱い思いを伝えるための議会報告となりました。

終了後は、議会だよりに協力いただいた地元の皆さんへもご挨拶。

報告中は雨も降らず助かりました。

そうそう…

母校、秦野高校の男子高校生4名が足を止めて聞いてくれていました。

創立100周年に向けて現役高校生たちとも交流ができて嬉しいひとときでした。

ありがとうございました!

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