秋らしい晴天に恵まれた弘法山の麓。
本市では盆地の外に位置する旧大根村にある大根中学校と鶴巻中学校での体育祭。
私の住む北矢名には大根中学校と鶴巻中学校へ通う子どもたちが混在しています。
そんなこともあって行事には両校からご案内をいただきます。
いつも本当にありがとうございます。
まずは懐かしい階段を上がって母校である大根中学校へ。

我が家のサッカーボーイズ3人も毎日のように通っていた階段です。
赤・青・黄の3チーム編成。
県内でも有数の生徒数を誇った時代は今や遠い昔のようですが子どもたちは至って元気。
「玉入れ」「棒引き」「8の字跳び」「綱引き」を見学させていただきました。
「おー!あの子、ずいぶんと大きくなったなあ」
小さな頃から知っている子どもたちの中学校3年間の成長を感じる瞬間もありました。
まだまだ成長中かと思いますが、動くスピードに圧倒されてしまいます。
「あれ?お久しぶりです!」
卒業生や保護者、地域の皆さんから声がかかります。
それぞれの近況を報告したり、意外な繋がりが分かったり…
行事がある度に地域の繋がりを感じることができるのも嬉しいものです。
今後の大根中学校区はどうなっていくのでしょうか。
注目しながら地域のために動きたいと思います。

桂ヶ丘と呼ばれる高台にある大根中学校から坂を下って線路を渡り北東方向にある高台へ。
歩くと15分ほどでしょうか…
大根中学校の生徒数が増加したことにより鶴巻中学校が新設されたのは1986年。
鶴巻中学校の体育祭も第40回を迎えました。
「もう40年なんですね。早いもんですよね」
なんて話を先生たちとしながら見学させていただきました。
こちらは、赤・青・黄・緑の4チーム編成。
「全員リレー」「「障害物リレー」「玉入れ」「ハリケーン」を見学。
3年生が走る全員リレーには数合わせのために担任の先生たちも参加。
若い先生たちの姿も目立ち、現在の教職員配置状況をうかがい知ることもできました。
「なんやかんやと言っても子どもたちの元気な姿っていいよね」
と長らく一緒にバレーボールを追いかけた先生から。
思春期の子どもたち、今を生きる子どもたちには課題もいろいろあるのだと推察します。
それでも今日一日は大いに盛り上がって楽しんでいる。
青春のワンシーンを共有してもらって幸せな気分でした。
「彼らの未来のためにも頑張らないとね」
そんなことを思う体育祭の日となりました。
ありがとうございました。