予算決算常任委員会・総務分科会(傍聴)

予算決算常任委員会・総務分科会 ともに歩もう、この先の秦野へ

昨日の青空は何処へやら、雲に覆われた丹沢・大山の麓。

秦野市議会では予算決算常任委員会がスタート。

本日は総務分科会が行われました。

会派「ともにつくる秦野」からは原聡議員が委員長、古木勝久議員が委員として出席。

私と田中めぐみ議員は傍聴です。

以下、気になったことについて、一部ではありますが記しておきます。

予算決算常任委員会・総務分科会

消防費

本年1月には山林火災もありました。

山を抱える本市では機動力の消防体制が求められます。

消防団車庫待機室整備事業費

近年では消防団員も減少している事もあり、人員不足を補う機材の充実も欠かせません。

老朽化した車庫待機室の建て替えや維持管理についての説明などがありました。

消防団員さんの業務に支障がないように消防団車庫待機室の整備も重要ですね。

秦野市・伊勢原市共同消防司令センター運営費

当初予算からの増額は、システムの保守点検業務が新たに加わったことによるとのこと。

ライブ119などグッと便利になった救急システムなどの維持管理には保守が命です。

伊勢原市と共により良い体制が築かれることに期待したいと思います。

避難所環境整備事業費

避難所の居住環境の整備に向け、簡易テント、簡易ベッドなどを購入するとのこと。

都圏直下型地震を想定した被災者数2150人分を鑑みながら拡充する計画のようです。

「必要なもの」「不足しているもの」「不要なもの」を念頭にしてほしいとの指摘も。

台湾地震の際に映像で見たような過ごしやすい環境整備につながることを期待します。

非常配備経費

避難所受付を円滑に行えるための取組。

総合防災情報システムにマイナンバーカードによる受付、事前登録機能を拡充するとのこと。

こちらでもデジタル技術が活用されています。

総合防災情報システムはスマホでもアクセスが可能で災害時には大いに役立ちます。

インターフェイスの見直しは随時行うとのことでした。

職員研修費

ハラスメントに関わる研修について質疑がありました。

防止研修をEラーニングも活用して行っており効果が出ているとのこと。

階級制度や人命を預かる緊張度の高い職場環境につき研修が欠かせないかと思います。

土木費

急傾斜地崩壊防止対策事業費

本市には急傾斜地も多数あります。

一昨年の8月末に起きた大雨による土砂災害でも多くの箇所で被害がありました。

鶴巻地区の対象地域についての質疑がありました。

地域住民との情報共有も大切、危険箇所は早急に対応していただけたらと思います。

総務費

渋沢丘陵周辺土地利用構想推進事業

構想段階とのことで民間企業との話し合いや消耗品にかかる経費とのこと。

本件については来年度にパプリックコメントが行われる予定という話も。

国道246号バイパスの全線開通には「30年はかかる」との指摘もあります。

どのようににぎわいを生み出すのか悩ましい限りです。

旧バイオアッセイの跡地利用についても念頭に入れて考えておかなければなりません。

市民活動支援事業費

担い手不足の解消を支援し、市民活動団体及び地域コミュニティの活性化を目的としています。

新たにサポーター制度を導入するとのお話がありました。

地域の困りごとを住民とのマッチングによって解決を試みる取組。

全国各地でPTA活動に変化が出てきていることに似ています。

プロジェクトごとにできる人たちができる時に地域に貢献できると良いですね。

市民によるまちづくり事業費

地域まちづくり計画に基づく事業とのこと。

まちづくりを推進するための交付金が8つの地域に渡っています。

地域独自の特色あるまちづくりを支えるための大切な事業ですがマンネリ化の懸念も。

まちづくりコーディネーターを中心に笑顔が広がることを期待したいものです。

交通安全思想啓発指導費

自転車ヘルメットの購入費を支援していますが着用率は12.7%とのこと。

年々、若干は上がっているようですが若い世代を中心に未着用率が高い。

通学時に多くの学生さんたちが着用できるようにすることも大切です。

小さな子どもたちへの啓発も必要であるとの指摘も。

小学校においては交通教室などで啓発が行われています。

より充実したものになるよう期待したいと思います。

「広報はだの」等発行事業費

年々、新聞配達部数が減少していることによって紙面が届かない件数も増えました。

いま現在、約52%の世帯にしか届いていません。

ウェブでも閲覧が可能ではありますが高齢者を中心に課題もあるようです。

下大槻では自治会によって試験的に配付が行われていますが持続可能なものか。

検証をしながら進めていくとのことでした。

「全世帯への配付」へ向けた知恵を絞る必要はまだまだありそうです。

広聴事業費

事業委託を行うウェブアンケートについての説明がありました。

市民の声を幅広く、偏りがなく集めるのは至難の業です。

SNS全盛時代、正確な情報を集めるにはどうしたら良いのでしょうか。

悩ましい話だと感じています。

自治会連合会活動支援事業費

自治会アプリ「いちのいち」の活用に関する質疑が行われました。

利用率は伸び悩み、自治会間によっても格差があるとのこと。

自治会加入率も減少、活動の負担軽減にもつながる支援が大切かと思います。

個人番号カード交付事務経費

健康保険証や運転免許証との連携が進む中で更新手続きなどに係る経費。

マイナンバーカード保有率約81%とのことです。

暗証番号を忘れる件数も前年度より約2倍も増えているとのこと。

窓口はいつも混雑しています。

円滑な事務ができるよう、国への要望も必要だと指摘がありました。

また普及を推進する中でも、まだまだ不具合があるとの話も。

なかなか悩ましい課題が残されていると感じました。

公共施設再配置推進事業費

今後、見直しが必要な公共施設再配置に関わる事業費です。

令和8年度は「公共施設白書(令和8年度改訂版)」を作成するとのこと。

大根中学校区の学校整備計画についても話題になりました。

少子化の進展によって複合化の模索がさらに加速しそうです。

ふるさと寄付金推進事業費

ふるさと寄付金に対する返礼品の魅力が多くの人が伝わるかどうか。

市内事業者との連携強化も含めた取組を強化していくとのこと。

全国各地の自治体間競争が激しい分野でもあります。

官民が連係し、多くのアイデアが出てくると良いのではと思いました。

スポーツ施設改修事業費

安全・安心にスポーツができる環境の充実を図る事業。

サッカー関係者からも長年に渡って要望が出ていた「なでしこ広場」の改修も。

開設以来はじめての改修となるので良いものになると嬉しいですね。

はだのスポーツビレッジ管理運営費

昨年12月の定例月会議一般質問でも湘南ベルマーレとの連携について質問しました。

その後、本体である株式会社湘南ベルマーレの運営からライザップが撤退。

体制が変わって心配なところです。

本市としては緊密に湘南ベルマーレスポーツクラブとの連携を図るとのこと。

市民にとって良い施設となりますよう注視してまいります。

庁舎維持管理費

今回も本庁舎の老朽化や更新に関わる懸念の声がありました。

1970年に竣工された建物は2034年まで供用する予定です。

適切な維持管理も重要ですが、庁舎の有り様は職員の勤労意欲にも関わります。

建設部が入る東庁舎も同様です。

職員採用にも関わることもあり、何とかならないものかと考えてしまいます。

職員研修費

複数の分科員から質問が飛んだ項目です。

本市では「意識改革や感性を磨く人材の育成の場づくり」を掲げています。

派遣研修によって業務スキルが改善されることは良いことです。

デジタル化がより進展する中で生成AIも入ってくるような昨今。

本市だけでなく他の業界においてもOJTの難しさが顕在化しています。

多岐にわたる要素がありますが、よりよい研修の充実につながることを期待しています。

人事管理事務費

どこの自治体でも人材不足で困っている時代になりました。

特に技術職の職員採用は年々、難しくなってきています。

どのようにして私たちの秦野市への採用につなげるか。

さまざまな工夫をしながら担当課も取組を進めているところです。

何かしらアイデアが閃いたら提案したいと思います。

分科会採決

予算決算常任委員会の参考とするため、最後に採決が行われました。

議案第1号
令和8年度秦野市一般会計予算を定めることについて
(賛成全員で可決すべきもの)

来週も予算決算常任委員会が続きます。

9日(月)文教福祉分科会を傍聴。

10日(火)環境都市分科会では副委員長として出席いたします。

今週もありがとうございました。