秦野の祭りといえば「たばこ祭り」が有名ですが、本来の祭りは神事。
祭りは…
「神様を招き、もてなすための宴であり、神への感謝や祈りを捧げる儀式」
「祭りを通して、神と人とが交流し、一体感を高め、地域の人々や信仰を同じくする人々とのつながりを深める」
と言われます。
市内各地で神社を中心とした祭りが開かれますが、長い距離を通行止めにして開催されるのが曾屋神社例大祭。
秦野盆地の氏神として大切にされてきた神社からは清らかな水が湧出しています。
神社を出発した神輿や各自治会の太鼓連が本町地区を2日間に渡り巡行。
2日目の宮入りとなる時間に向けて台町から四つ角を抜けて大道へのルートが順次通行止めとなります。
神社に参拝した後、台町で待ち構えることにしました。

暑い中、地区を巡行してきた神輿が集合。
ひがしみちには各自治会の太鼓連の車が列をなしています。
沿道には神輿を眺める人たちがやって来てカメラを構えていたりもする。
ファミリーマートは神輿を担ぐ衆で大賑わいです。
神輿に乗ったリーダーが挨拶をした後に太鼓が鳴って3つの神輿が神社へ向けて出発。
かけ声と共に右に左にと龍が動くように神輿が担がれていく様は勇壮です。

拡幅工事中の県道705線を左折して秦野駅方面へと下り、まほろば大橋前で雄叫びをあげてUターン。
再び台町まで上がった後には、曾屋神社の神主さんによる祈祷が行われました。
少し長めの休憩をとった後に再び出発、四つ角を越えて神社方面へと巡行は続きます。
残念ながら宮入りまでいられずでしたが,夏の暑さと、人々の熱気と、お酒の香り…
これぞ「日本の祭り」と感動してしまいました。
こういったお祭りを大切に未来へ継承することも大切だなと思いました。
関係者の皆様、大変お疲れまでした。
曾屋神社公式サイト、秦野名水
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