秋のスッキリとした青空が広がる丹沢・大山の麓。
季節の変わり目、やや疲れ気味ですが軽く散歩に行くことにしました。
子どもの頃から四季折々の風景を見せてくれる弘法山。
今日はアケビを見つけました。
淡い紫色が何とも美しい。
絵手紙にもよく描かれている。
落ちている所から上を見上げて蔓が伸びているところを探す。
上手くいけば新鮮な状態の実を見つけて食べることもできる。
今は住宅地になってしまいましたが大根小学校と中学校の裏山にもあった。
ちょっと歩くだけで自然に触れられるのが秦野の魅力。
弘法山の麓で育った大根っ子たちにも山は身近な存在でした。
地域の大先輩と出会って立ち話。
「最近、引っ越してきた人さ、埼玉から来たんだってさ」
引っ越してきた理由も秦野あるあるだなと思いました。
「子どもたちと一緒に気軽に山へ入ることができるのがいいんです」
「埼玉にいたときは公園にわざわざ連れて行かないといけませんでしたから」
「鳥のさえずりが当たり前に聞こえるなんていいですよね」
というようなお話でした。
きっと埼玉県でも都市部に住んでいたのでしょう。
そんな弘法山周辺は8月の大雨で土砂災害に見舞われています。
いつも近所の人たちが散歩を楽しむ山道の本日の様子はこちら(画像2枚目)
道を塞いでいた樹木は撤去されていますが土砂に覆われています。
なんとか人は通れる状況でもありますが路面が見えるまでには時間がかかりそうです。
そして、弘法山へのハイキングコースも荒れているところがあります。
今は鶴巻温泉から秦野までを尾根伝いに歩けるルートが安全なようです。
これから少しずつ紅葉も迎える弘法山周辺の秋。
安全なルートを確認しながら楽しんでいただければ幸いです。
市のホームページにも、このような通行規制のお知らせ(画像3枚目)があります。
随時更新されているようなのでチェックしてからお越し下さい。