ようやく秋の風を感じるようになった丹沢・大山の麓。
そんなこともあって今日は電車と徒歩で登庁してみました。
本日の秦野市議会は予算決算常任委員会(環境都市分科会)です。
文教福祉常任分科会の私は後方で傍聴という一日。
令和5年度決算の審査。
「衛生費」「農林費」「商工費」は環境産業部と農業委員会事務局。
「土木費」は都市部と建設部。
「企業会計」は上下水道局。
それぞれの所管課が質疑に対応。
いくつものトピックがありますが…
建設費など多くの予算が必要になる分野です。
箱物といわれる建物、さらには道路や上下水道などの整備。
私たちの生活に必要なインフラ整備、更には巨額の予算が使われる費目でもあります。
全国的にも談合や癒着などの話題も絶えないことから注視する必要があります。
将来に渡って本当に必要な投資なのか…
今いる人たちが儲かるだけの消費なのか…
そんなことも考えなければいけません。
インフラ設備や公共施設の老朽化への対応も難しさを増しています。
さらに建設業界や官公庁における技術職の人材不足などの課題も。
これから更に複雑化を増していくであろうまちづくり。
私たちはどう対応していけばいいのでしょうか。
誰かにお任せとか、どうにもならないからって諦めるとか…
そんなことにはならないように、みんなで考えたい課題満載です。
明日は、総務常任委員会が開催されます。