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黄金色に染まる鶴巻の田んぼ

鶴巻に広がる田んぼ

猛暑が続く丹沢・大山の麓ですが朝晩は気持ち秋の風でしょうか。

来週半ばから少しずつ涼しくなるようですが秋の長雨シーズンへ突入とか。

今日は朝ランをしながら鶴巻へ。

駅の北口では毎週恒例の朝市が開かれていました。

久しぶりに顔を出したこともあり多くの皆さんにお声かけいただきました。

もちろん話題の中心は台風10号に関すること。

「いやあ本当に凄かったよね。あんなの見たことないよ」

「あちらこちら土砂崩れがあったから本当にまいるよ」

「もう降らないといいんだけどねえ」

農業者の皆さんの心配は尽きません。

川の流れるところに田んぼあり。

以前から大雨で浸水被害を受けてきた鶴巻地区には田んぼが広がっています。

実は田んぼが少ない秦野市。

経営耕地面積のうち、田の割合が24%、畑の割合が56%、樹園 地の割合が20%なんです。

教員時代、毎日のように目にした鶴巻の田んぼ。

小田急から見える田んぼの姿を見ると何だかホッとするのですが…

この田んぼの北側である伊勢原市には小田急電鉄の車両基地が計画されています。

伊勢原駅から鶴巻温泉駅間の「田んぼの向こうに大山」は消えてしまうのかも。

「鶴巻側の田んぼがなくなることがありませんように」

と思うのは私だけでしょうか…

農業者の高齢化や後継者不足が深刻化している現実。

こちらも何とかしたい課題です。

(参考)令和5年度秦野市農業再生協議会水田収益力強化ビジョン

桑原まさゆき

1967年生まれ(57歳)
秦野市議会議員
文教福祉常任委員会/議会運営委員会
会派「ともにつくる秦野」
■詳しいプロフィールはこちら

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