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令和6年度鳥獣議連研修会他

気がつけば1月も明日でおしまい。

第1回定例月会議に向けた準備も少しずつ始まっています。

来週辺りから一気に動きそうな気配です。

本日は代表者会議・議会報編集委員会・議会運営委員会が行われました。

私は議会報編集委員会と議会運営委員会に出席。

議会報編集委員会では2月9日に発行される議会だよりの最終チェック。

その後、今後の議会だよりの在り方についてが議題となりました。

より分かりやすい紙面とするためのレイアウトや項目についてが話し合いを継続中。

議案審議(予算決算審査)・審査結果一覧表・一般質問・定例月会議以外の活動、代表質問…

これらの項目を中心により読みやすい紙面構成を考えています。

少しずつ反映されていくことになると思いますのでご期待下さい。

議会運営委員会では議事運営に関わる課題事項について検討が行われています。

委員会関連3項目について執行部から説明があり会派持ち帰りとなりました。

慌ただしい日程でしたが昼前に退庁、1時間ほど車で移動して愛川町文化会館ホールへ。

「大山丹沢山系鳥獣等問題市町村議員連絡協議会」(鳥獣議連)の研修会です。

こちらは幹事ということで受付を担当。

他市町の議員さんたちとの交流もできる貴重な時間でもあります。

こういった議連は任意参加になっていますが…

丹沢・大山の麓にある本市からは多くの議員が参加しています。

今回の講演は「野生鳥獣対策について〜今を変える・これからを作る〜」という演題。

日本獣医生命科学大学 野生動物学教室 研究員 安富舞さんによる講演です。

大切なメッセージは大きく2つありました。

1.今を変える
現在の野生鳥獣対策の課題被害を減らすには”知る”こと”知った”ことを活用すること。

野生鳥獣対策の3本柱は「行動管理」「環境管理」「個体数管理」です。

お話を聞きながら自分自身に決定的に足りないものがあることに気づかされました。

“相手を知る”ことの重要性です。

大山丹沢山系ではイノシシ・シカ・サル・ツキノワグマ・アライグマ・ハクビシン・タヌキなど…

いろいろな動物がいますが生態についての違いをよく知りません。

種によって対応を変えなければなりませんが、柵の管理などを含め課題があるようです。

被害を減らすには”理由を知る”ということも大切とのこと。

「何がきているのか?」「どこからくるのか?」「いつくるのか?」「何を食べているのか?」

しっかりと調査して対策を講じる必要がありそうです。

2.これからを作る
人口縮小時代の鳥獣対策
1にも2にも人、ヒト、ひと

農業地域における人口縮小・高齢化はさらに強まることを前提として…

実務者(行政・警察)施策(首長・議員)担い手(関係人口)専門知識(大学・業者)実働(地域住民)

これらの連携が欠かせないとのお話がありました。

初等教育において授業において在来生物に対する知識を持つ重要とのこと。

「あ!サルだ!可愛いねえ」

っていうわけにはいかないようです。

今日の講演を通して新たな視点を持つことができました。

明日以降の散歩でも興味をもって地域を見つめられそうです。

ありがとうございました。

桑原まさゆき

1967年生まれ(58歳)
秦野市議会議員
文教福祉常任委員会/議会運営委員会
会派「ともにつくる秦野」
■詳しいプロフィールはこちら

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