午前中は議員連絡会など、午後からは秦野市・二宮町・大磯町議会議員親善交流会。
研修は二宮町生涯学習センターラディアンにて。
テーマは「西湘海岸直轄海岸保全施設整備事業」でした。
小田原から大磯港にかけての海岸は、酒匂川から流れてきた土砂によって形成されたそうです。
しかし、近年は長期的な浸食が問題となっています。
砂浜の浸食によって護岸が倒壊する被害もありました。
そこで始まったのが本事業とのことです。

ヘルメットを被って実際の現場も見学。
砂浜の幅を30m確保するために3つの事業が実施されています。
1 岩盤型SeiSyo工法(岩盤型潜水突堤6基+砂礫養浜)
2 洗堀防護施設(約2km)
3 沿岸漂砂礫流失抑制施設(約1km)
こういった沿岸保全整備も重要だと思いつつ…
水源となる森林の保全が砂浜をつくることにも繋がると再認識。
自然な形で海へ砂が運ばれて少しずつ砂浜ができあがる。
それも時間をかけてゆっくりと。
こういった工事と共に環境保全の視点も持ちたいと思います。

国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所、二宮町・中井町の議員の皆様、大変お世話になりました。