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予算決算常任委員会(総務分科会)を傍聴

丹沢・大山は頂上付近には雪が積もっています。

今夜も再び降雪の心配がある火曜日となりました。

本日の秦野市議会は予算決算常任委員会(総務分科会)が行われました。

会派「ともにつくる秦野」からは古木勝久代表が分科員として出席。

私は文教福祉常任委員会に所属しているため傍聴です。

総務分科会では、議会費、総務費、消防費を中心に質疑が行われます。

冒頭では消防や防災に関する質疑が多々ありました。

昨今は地震や台風による大雨など激甚災害も多く防災への備えも大切。

本市でも昨夏、台風10号による大雨で大きな被害を受けています。

更に秦野市は山岳地帯も抱えており山火事への備えも必要です。

市域も広く迅速な消防・救急体制には施設や装備の充実も欠かせません。

伊勢原市との共同運用が始まった司令センターに関する内容も…

これからは周辺自治体との広域連携も必要になりそうです。

他の事業においても連携できるところはないか模索したいものです。

その他、気になった質疑がいくつかありました。

「広報はだの」の配布方法については…

「市域が広く、全戸配布できる事業者がおらず、場所によってはタイムラグが生ずる」

というようなお話がありました。

デジタルにせよ、アナログにせよ、市民に情報が幅広く伝わることが重要です。

代表質問でも触れましたが広報広聴には工夫と改善を求めたいと思います。

公共施設再配置計画に関する学校再編に関わる話も興味深いものでした。

本市の0歳児は約600人で大根・鶴巻地区では100人程度だとのこと。

急速に少子化が進んでおり、40年という期間では確かに遅すぎるかもしれません。

そして…

本市のサッカー関係者も注目しているのが「スポーツ施設改修整備事業費」です。

こちらは会派でも質疑に加えていただきました。

U-12の聖地とも言える「なでしこ広場」の多目的グランドは対象になっていません。

関係者でグランド整備をしても大雨などで土が流れてしまい荒れている部分も。

「改修の必要性を認識している」

「できる限り早い段階で改修できるよう努力いたします」

というような答弁がありましたがハードルはまだまだ高いようです。

ところで…

時として質問と答弁がかみ合わないと感じる場面もありました。

どうしてズレが生じてしまうのか、なんだか残念な気がします。

この辺りはまだまだ勉強が必要ですね。

明日は予算決算常任委員会(文教福祉分科会)へ分科員として出席いたします。

桑原まさゆき

1967年生まれ(58歳)
秦野市議会議員
文教福祉常任委員会/議会運営委員会
会派「ともにつくる秦野」
■詳しいプロフィールはこちら

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