今日も梅雨の晴れ間となった丹沢・大山の麓。
朝から我が町の様子を観察しながら歩を進めます。
鶴巻温泉駅前では「パーラー鶴巻」が解体が始まっています。
またもや駅の真ん前にマンションが建つらしい。
東海大学前にあった温泉施設「さざんか」も解体中です。
ここにもマンションが建つのだとか…
近隣の田畑も宅地造成が進んでいます。
「おめーよ!まだ大丈夫だってば!」
と豪語する皆さんもいますが、もう手遅れなのかもしれません。
自分の土地をどうするかは、土地を所有する皆さんには大問題。
このままでいいわけがありません。
そして…
「魅力がないから子どもが減ってんだろ!」
「もうだめだよ、ここはね…」
という人たちもいる。
「空き家も増えてくるのだろうけれど、まあ仕方ないわね」
という団塊世代のご婦人方もいらっしゃいます。
「さて、どうしましょうか?」
と尋ねてみても納得のいく回答はありません。
「そうなのよね、桑原くんたちでなんとかしてちょーだい!」
と団塊ジュニアのボクを見て笑っている。
でも…
全くもって憎めないのです。
だってね…
皆さんのおかげで育ったわけですから…
なんやかんやと言っても、団塊の世代の皆さんが時代を牽引してきた。
今から20年ほど前までは何をするにも勢いがありました。
ところが…
今や秦野市は寂しい町になりつつあります。
「おめーよ!そんなこたあねーべよ!まだ16万人もいるんだぞ!」
という皆さんに伺いたい。
「このままでも秦野の未来は明るいですか?」
「子どもたちに胸をはって秦野の未来を渡すことができますか?」
もう…
パーラー鶴巻に人がわんさかとやって来た時代ではないんです。
「秦野なんてダメだよ!」
って言われても平気ですか?
ボクは黙ってはいられません。
だって、秦野が大好きですから…
ということで故郷秦野の未来をつくる仲間を募集しています。
「ともに歩もう、その先の秦野へ」