「ともに歩もう、この先の秦野へ」秦野市議会議員 桑原まさゆき

「子育て日本一をめざす街」で見たことは?

秋晴れの気持ち良い朝を迎えた大阪平野。

今日は新大阪からスタートです。

文教福祉常任委員会による所管事務調査の2日目。

新幹線で米原、在来線で関ヶ原を通過して大垣へ。

「子育て日本一をめざす街」

住みよさランキング岐阜県内第1位とのこと。

移住・定住にも力を入れているようです。

昼食を終えて時間があったので大垣城へと行ってみました。

お城といえば駅からは遠いイメージがありますが…

駅前のアーケード街を歩いていたら10分もかからずに到着。

川の流れを外堀に利用して築かれ関ヶ原の戦いで石田三成が陣を構えたとことでも有名です。

その脇に公園が広がっています。

大きな遊具が置かれ、数組の親子が楽しそうに遊んでいます。

街の至る所に噴水があるのですが湧水でも有名な地域なのだそうです。

大垣公園は城郭の中にあり芝生広場もあって休日は賑わうとのこと。

面白いのは一般的な公園ではお目にかかることのない遊具が置かれていること。

「毎日、自由に使えます」

なんて看板があり実際に道具を手にして楽しそうに遊ぶ親子も姿もありました。

男の子と楽しげに遊ぶお母さんに声をかけ、お話を伺いました。

「大垣は子育てしやすい環境ですか?」

といきなり直球を投げてみました。

「そうですね。引っ越して来たんですけど子育てしやすいと思います」

聞けば家族の転勤で大垣へやって来たとのこと。

砂遊びもできて芝生ゾーンもあるプレーパークの役割も大きいようです。

これだけではありません。

カバンから取り出して実際に見せてくれたのがこちら。

「親子お出かけバスチケット」というものがあるんです。

小学校6年生以下のお子さんと一緒に路線バスで市内を移動した場合、親子等の運賃が無料になります。※妊娠中の方も利用できます。

小学校6年生以下、そして妊娠中の方までとはビックリです。

「車がないと生活しづらい地域ですが、これがあるので助かります」

「上限はありますけど、かなりの枚数を活用できるのは嬉しいです」

笑顔でいろいろと教えてくださいました。

親子バス利用支援事業 | 大垣市公式ホームページ/水の都おおがき

さらに…

「スタッフの方たちがとても熱心でいいところなんです」

とお薦めいただいたのが駅前にある子育て支援センターです。

いろいろとお話しをしてくださったお母様に感謝いたします。

集合場所に近いこともあり短時間ですが立ち寄らせていただきました。

「キッズピアおおがき交流サロン」では子育てイベント、おしゃべり会、相談など

多くの充実した企画があることがわかります。

子育てアドバイザーさんもいるので相談もできる。

子育て世代の皆さんにとっては心強い存在となっているようです。

突然の訪問にも関わらず丁寧な対応をしていただき感謝いたします。

キッズピアおおがき 交流サロン | キッズピアおおがきは、乳幼児のいる親が子どもとともに交流できる場所です。

午後からは大垣市役所にて「子育て施策について」お話を聞き意見交換。

大垣市の概要から始まり…

幼児教育、地域子育て支援拠点、発達支援などの話題。

「子育て日本一」に向けた様々な施策についても詳しい説明がありました。

驚いたことに大垣市には「子育て支援条例」があるんです。

条例に基づいた独自施策も注目です。

本日、紹介いただいたのは以下の項目。

  • エンゼルサポーター
  • 家庭訪問型子育て支援ホームスタート
  • 親子バス利用支援
  • 多胎家庭おでかけアシストタクシー
  • 出産祝い金の支給
  • こども医療費の助成(高校生世代まで対象を拡大)
  • 養育費手続き支援
  • 水都っ子ウィーク
  • 多様な情報発信

とても充実しており圧倒されてしまいました。

ホーム|大垣市子育て支援サイト
大垣市ママフレ│育児を応援する行政サービスガイド
ママフレは大垣市の子育てに関する行政サービスをみなさんに紹介するナビゲーターです。ぜひ使いこなして、まわりのお友達にも、シェアしてください。
水都っ子:eブックレット版 | 大垣市公式ホームページ/水の都おおがき

今日の学びを生かしながら、この先の秦野における子育て環境の充実を考えたい。

全国各地から多くの良質な情報を得ること。

そして、子育て世代の皆さんとお話しすること。

関係各機関の皆さんと対話しながら、子どもたちの幸せを考えたい。

そんなことを強く感じた一日となりました。

明日は愛知県刈谷市へ行って参ります。

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