薄らとした雲があったものの穏やかな青空広がった丹沢・大山の麓。
昨日から新たな4つのパブリックコメントが始まっています。
そのうちの第7期障害福祉計画案及び第3期障害児福祉計画案に関する勉強会。
残念ながら体調不良となり自宅療養期間のためオンラインで参加いたしました。
様子はこちらからも…
こういう時にZoomは本当に便利、会派「ともにつくる秦野」のミーティングルームも新設。
さて…
「障害福祉」に関して大切な言葉を思い出しました。
「一人ひとりが尊重され、助け合い、支え合いながら、それぞれが自己実現していく社会」
「人として自分のもてる力を十分に発揮して生きる」(能力内自立)
「本人の存在が各ステージで認められている」
「本人が絶対評価で価値を認められている」
「本人が的確なサポートを得て困難を克服していく」
「寄り添い支援のまなざし」(くずは学園 飯田雅子理事長)
【単行本】
【Kindle版(電子書籍)】
「どんな人も、一人ひとりが、どれだけ自らの力を発揮しながら、その人らしく生きるか」
障害福祉や学校教育だけでなく私たち人間社会の大きな命題ですね。
現時点で気になっていることがあります。
ひとつは高齢化への対応です。
どんな人たちであれ高齢化による様々な困難が想定されます。
医療、介護、福祉など支援の現場でも支える人たちの絶対数が不足していく。
支援ができるマンパワーが求められますが本市は魅力的な職場になるでしょうか。
「できる限り家庭や地域で」というような方向性もある。
それは共生社会という点では間違いはありません。
ただし、実現には多くの関係者で話しあいながら進める必要が出てくるでしょう。
ところが…
肝心のコーディネーターなどが不足しているという実感があります。
行政側の相談業務負担にも相当な負荷がかかりそうです。
よって人材確保は職員採用からも考える必要があるでしょう。
どれくらい「人」に予算をかけられるでしょうか。
支援施設、行政側ともに研修体制の充実は勿論ですが職員のメンタルヘルスも重要。
教職員不足と同じような支援者不足とならないような体制づくりは重要です。
もちろんハード面に関わる予算も大切ですが人に関わる予算こそ超重要かと…
会派「ともにつくる秦野」では更に学びを深めた後に意見を提出する予定です。
皆さまも是非ご意見をお寄せください。