ほぼ1ヶ月に渡って開催された令和6年第1回定例月会議。
会派「ともにつくる秦野」の議会報告がタウンニュースに掲載されました。
皆さんのお手元に届いているでしょうか。
誌面は新聞の折り込みとなって配達されています。
ところが新聞購読者は世帯数の6割ほどと聞き及んでいます。
市から発行される「議会だより」や「広報はだの」も同様かと思います。
なかなか市政や街中の情報が届かないという状況があるようです。
こちらのタウンニュースは公民館など市内各所にも置いてあります。
ぜひ手に取って読んでいただけたら幸いです。
卒業シーズンである3月議会は「教育」をテーマに一般質問を行った。
教育の問題は社会問題であり、「家庭が」「学校が」「地域が」「行政が」という話ではない。
私たち一人ひとりが自分事として捉え、子どもたちの未来のために行動することが大切である。
■「GIGAスクール構想」時代のICT活用
本市の掲げる「学びの基盤プロジェクト」は「教えるから自ら学ぶ子ども像」を目指している。
自ら学ぶことは不登校対策にも通じ、一人ひとりのペースに合わせた学習には一人一台のタブレット端末が欠かせない。
令和7年度に迎える機器更新に向けて、教職員の意見を十分に反映することや十分な予算措置を講じるよう要望した。
■教職員の勤務状況
本市も全国各地で課題となっている教員不足には神経を尖らせている。新年度は全ての学級で担任が配置できる状況ということだが油断はできない状況は続く。
小中学校では教職員の約3割が20代であり急速な世代交代も進んでおり十分な研修や支援体制が求められる。
教職員の笑顔は子どもたちの笑顔に直結することから、さらなる労働環境の改善を要望した。
■学校と地域住民との連携
市内各小中学校では、「八重桜」や「落花生」など地域素材に着目したテーマ学習への取り組みが行われている。
多くの地域住民の協力のもとで学ぶことは、安全・安心のまちづくりにもつながっていくことから、学校と地域のさらなる連携強化を要望した。