早朝、屋根を叩きつけるような雨が降った弘法山の麓。
8月末の大雨被害が心配になるような雨で目が覚めてしまいました。
短時間とはいえ大きな雨音で心が揺れた人たちも多かったのではないでしょうか。
今日は「おおね秋祭り2024」の2日目。
昼頃から夕刻まで楽しませていただきました。
次から次へと現れる面々と会話が果てしなく続きます。
小中学校の先輩や後輩も多い。
教職員仲間たちもいれば、サッカーやバレーボール仲間もいる。
そこに世代間の串が通って交流に広がりが生まれていく感じがたまりません。
「あー!知ってる!知ってる!」
「えー!そうなんですか!!」
「いろいろお世話になったんですよねえ」
なんて会話ばかりだったような気がします。
こんな会話をしているのは私だけではないはず…
次から次へと繋がって交流の輪はさらに大きくなっていくのも祭の魅力。
気がつけば半世紀以上にわたって弘法山の麓で暮らしている。
そりゃあいろんなことがあるわけですが…
「ほんと凄いよな!」って思うほどに地域の力を感じる時間となりました。
全国的にも商店会の運営は難しい。
どんどん縮小する商店街もあれば、なかなか進まない代替わりという問題もある。
さらには、それぞれの商店会が結束しづらいなんていう事情もあるのです。
そんな時代に「みんなでやっていこうよ!」という熱いハートを感じるイベント。
きっとあれこれと大変なこともあるのだと推察しますが…
駅前の小さなスペースに多くの人々が訪れる姿は圧巻です。
こういったにぎわいから生まれる未来の秦野に期待せずにはいられません。
関係者の皆様に感謝申し上げます。