✨️Challenge Respect Smile✨️

第4回定例月会議一般質問(三日目)


今日も快晴、乾いた風が吹く丹沢・大山の麓。

本日の秦野市議会は一般質問の最終日。

午前9時、私はトップバッターとして登壇となりました。

今回の質問はこちら。

1 誰一人取り残さない教育について

冒頭で次のような話をしました。

今日もどこかで…

「学校行かなくちゃいけないってわかってはいるんだけどなあ」

と思いつつ身体が動かない。

「学校には無理して行かなくていいって言われたし、ゲームでもしてようかな。でも本当にそれでいいのかな。勉強しなくて平気なのかな?」

と頭を悩ませている。

さらには

「友だちに会いたいなあ。忘れられちゃったらイヤだな。どんな時なら行けるかな。明日はどうかな?」と真剣に悩んでいる子どもたちがいます。

その傍で、

「うちの子、どうして学校に行かないんだろう?」

「ひょっとしていじめられているのかな?」

「勉強がわからない?それともきらい?」

と学校に行かれない我が子を目の前にして悩ましい毎日を送っている保護者の皆さんもいます。

中には、急遽、仕事を休まなければならなくなったり、場合によっては仕事することを諦めざるを得なかったり、はたまた自らの子育てが間違っているのではないかという不安を抱き心を病んでしまうことも。

さらには、

「あの子、最近、登校しないなあ。何かイヤなことでもあるのかな」

「ひょっとすると私がサインを見逃しちゃったのかもしれない」

「授業がつまらない?それとも学級経営に問題がある?」

と考え、日に日に笑顔が消えていく先生たちもいます。

あんなに憧れの職業だったのに、自信を失って学校現場を去ってしまうようなことも。

このように、児童生徒、保護者、教職員、誰もが苦しい思いをしてしまう「不登校」は教育だけの問題ではありません。

社会全体で一刻も早く解消に向けた取り組みを進めなければなりません。

そこで「令和の日本型教育」のもとで学校に通う「はだのっ子」のために今回は「誰一人取り残さない教育について」3つの観点から質問し、皆さんと共に不登校問題の解決に向けた歩みを進めてまいりたいと思います。

 (1) 不登校児童生徒の現状と課題について
・不登校児童生徒の現状は?
・不登校の要因をどのようにとらえているのか?
・不登校児童生徒への支援体制は?

(2) 不登校児童生徒に対する取組について
・不登校児童生徒に対する相談事業の状況は?
・教職員の採用等、適切な配置における課題は?
・不登校児童生徒への対応の主な流れは ?

(3) 誰一人取り残さない学校の在り方について
・「インクルーシブ教育」をどのようにとらえているのか ?
・特別支援学級の児童生徒数と割合、教職員の配置等の状況は?
・新たな学びのスタイルの進捗は?

全体を通して私からの教育現場でのエピソードも紹介。

「誰一人取り残さない教育」について提案も行いました。

「学びの基盤プロジェクト」は、最大の不登校対策

という答弁がありました。

今後の各小中学校のチャレンジに期待しようと思います。

傍聴、インターネット中継での視聴、ありがとうございました。

見逃し配信はこちら↓

https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1688

⭐︎本日、議場で使用したスライド⭐︎

桑原まさゆき

1967年生まれ(57歳)
秦野市議会議員
文教福祉常任委員会/議会運営委員会
会派「ともにつくる秦野」
■詳しいプロフィールはこちら

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