丹沢・大山の麓は快晴の土曜日。
梅雨はどこへやらというお天気でした。
昼過ぎにクアーズテック秦野カルチャーホール大ホールへ。
「秦野観光和太鼓 第11回自主公演」へお招きいただきました。
秦野観光和太鼓は、市の観光振興や地域の活性化、PRのため2000年6月に発足。
(引用)https://www.townnews.co.jp/0610/2024/05/31/735598.html
指導団体に「太鼓集団 鼓粋(こすい)」を迎え、和太鼓の基礎知識の習得から市内外の各地のイベントへの出演、各種コンクールや大会への出場などの活動を行う。
現在会員は約40人。未就学時から80代まで、老若男女全世代から集う。
これまでも各イベントで演奏を聴かせてもらっていますが、ステージは初。
和太鼓独特の重厚な音色、軽快なリズムを楽しませてもらいました。
小さな子どもたちからシニアまで全世代に渡る太鼓集団。
2歳から80際までの奏者がつくるステージでした。
太鼓の歴史は古く、縄文時代のころから日本に存在していたと言われています。
(引用)https://wabunka-pro.com/questions/trivia/text0004-historyofwadaiko/
長野県茅野市にある尖石遺跡では、皮を張って太鼓として使用されていたのではないかと推定される土器(有孔鍔付土器)も出土しており、情報伝達の手段として和太鼓が使われていたと推測されています。
また、群馬県佐波郡境町の前橋天神山古墳からは「太鼓を打つ人物埴輪」像が出土しており、古墳時代(3世紀末~6世紀)には日本に太鼓が存在していたことがわかっています。
太鼓が初めて文献に登場するのは712年に成立した「古事記」です。
その昔、姉妹都市である諏訪市周辺で使われていたことを考えるだけでワクワクします。
こういった日本文化の伝承も大切ですね。
良い時間をいただきました。