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広畑ふれあいプラザにて大根地区市政懇談会

週明けも暑さ全開という丹沢・大山の麓。

夜になって雨もザッと降りました。

さて…

本日は夕刻より地元である大根地区の市政懇談会が行われました。

会場は広畑ふれあいプラザ。

児童数の減少になり学校施設の半分ほどがふれあいプラザとして利用され久しい。

もともとは大根公民館を会場とする予定が空調設備の故障により変更。

老朽化する施設の空調ですが修繕も気になります。

本会には各自治会長さんたちを中心に30名ほどの皆さんが参加。

冒頭は高橋市長より市政報告。

大根地区新しい街づくり運動推進委員会から提示されたテーマは2つありました。

1 秦野市においても出生者数が死亡者を下回る人口減少の現状を踏まえ、大根地区において、若い子育て世代の人が希望をもって生活する街づくりが必要です。
すでに新聞等で神奈川県においても消滅可能性が指摘されている市や町があることが報道されています。 人口減少が進む中で「秦野市としての今後のまちづくりビジョン」とその中での「大根地区に係る今後のまちづくり構想」をどう考えていくのか教えていただきたい。

こちらについては政策部長より「はだの2030」における位置づけについてお話がありました。

市のホームページ上から総合計画に関する情報をダウンロードできます。

秦野市総合計画はだの2030プラン

第3部・基本計画(地域まちづくり計画)、第4部・市民との協働・連携による策定経過、資料編)

191から193ページに「大根地区」について示されていますのでご確認ください。

2 子どもの減少に伴う問題として、「大根地区における幼・小・中の再編」「学校 、公民館 、児童館等施設の老化に伴う今 後の対応について」どう考えているのか構想を教えていただきたい。

最盛期の大根小学校は全校児童2000名という時代がありましたが今で大根、広畑ともに激減。

市内では最も早い時期に再編についての話し合いが始まる旨、教育部長から言及がありました。

中学校単位で整備を検討し義務教育学校の構想もあるようです。

大根公民館、広畑児童館、北矢名児童館については複合施設かを検討とあります。

教育委員会では「みんなで考えるみらいの学校整備指針(案)」を策定中。

8月1日から31日にはパブリックコメントも実施される予定です。

大根っ子としてあれこれと考えさせられます。

大根地区は本市の中でもこども園や保育園、小中学校に加えて高校、大学がある地区。

アカデミックなポテンシャルを有するのですが今ひとつ発揮されていない気がします。

高齢化が進み課題は山積みですが、大根の持つ魅力をどのように表に出していくか。

地元の皆さんとお話をしながら考えていきたいと思います。

【参考】
昨年度までの地区別市政懇談会

桑原まさゆき

1967年生まれ(57歳)
秦野市議会議員
文教福祉常任委員会/議会運営委員会
会派「ともにつくる秦野」
■詳しいプロフィールはこちら

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