ちょっぴり冬の寒さがゆるんだ丹沢・大山の麓。
今日は小田急線と徒歩で元気に登庁です。
途中、長らく愛用している手袋を置き忘れるというハプニング。
帰り際に無事に手に戻ったのでホッとしました。
さて…
本日の秦野市議会は臨時会議です。
先日、提出された議案の取扱いを協議するため議会運営委員会も開かれました。
本会議場では高橋市長から議案に関する提案説明。
その後、通告のあった議員から質疑があり、討論、採決となりました。
今回の議案は、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金に関わるもの。
財源は全て国庫支出金でまかなわれます。
執行部による概要は以下の通りです。
本補正予算は、令和6年度における住民税非課税世帯に対し、1世帯あたり3万円を支給するとともに、その世帯に18歳以下のこどもがいる場合に、子ども一人あたり2万円を給付するものです。
対象:基準日令和6年12月13日に本市に住民登録のある住民税非課税世帯
対象見込み数:非課税世帯 18,000世帯、子ども加算対象者 2,000人
会派「ともにつくる秦野」からは古木勝久代表が登壇し質問。
給付金の申請から支給に至るまでの工程や複数の事業メニューがある中で低所得世帯支援枠を選んだ理由。
こちらに関しては「緊急性が高い」との答弁がありました。
たしかに生活に困窮している家庭への支援は重要です。
一方で複数ある事業メニューについても検討する余地があったのではないかと思います。
令和7年度への予算化なども綿密にしてほしいものです。
本市独自策として既に補正予算が組まれた施設園芸等燃油価格高騰対策事業費、小学校給食物価高騰支援事業費等へも充当されるのか。
こちらに関しては、今回の重点支援地方交付金に該当し国の追加認定がある旨の答弁がありました。
こういった国の緊急経済対策はありがたいものです。
ただ、こういった動きはバラマキとも指摘される面もあるため一過性に終わるとも考えられます。
たしかに「財源は?」という心配もありますが抜本的な税制改革なども必要かと思います。
今後の動向にも注視してまいります。
採決の結果は「全員賛成」で原案可決となりました。
議案第66号
令和6年度秦野市一般会計補正予算(第9号)を定めることについて
本会議後は臨時議員連絡会。
「はだのスポーツビレッジ基本計画(案)」のパブリックコメントに関する説明がありました。
令和6年12月下旬~令和7年1月下旬を期間として実施したいとのこと。
各議員から様々な質問が飛び、今後の議論に注目が集まりそうです。
明日以降に公開されるとのことですので、皆様、ぜひご意見を!