今日も朝から猛暑日となった丹沢・大山の麓。
「これじゃあ、今日もお外には出られないかもね」
「しかたないよママあついもん」
なんて会話をする親子が保育園へと向かって歩いていく。
そんな金曜日、タウンニュース秦野版に意見広告が掲載されました。
地元である大根の皆さん、そして秦野盆地の皆さんに支えられながら約50年。
母校秦高の活躍で盛り上がった野球熱が、やがてサッカー熱に押されたこと。
赤札堂、忠実屋、イトーヨーカドー、アイワールド、ダイクマができたのに今はないこと。
田畑が次から次へと住宅地や道路になっていったこと。
ショッピングモールができて地域の商店が閉店してしまったこと。
丹沢の山を貫いて新東名高速道路までが建設されたこと。
小田急の駅舎も様変わりして近代的になったこと。
本当にいろんなことがありました。
当時の人たちが一生懸命に考えた中での出来事だったのだと思います。
そんな中でも変わらないのが丹沢・大山と名水。
それを目玉にしようという動きは継続中です。
「OMOTAN」とか「名水フェスティバル」が一例。
なんだか「丹沢・大山、名水」しかないように思われがちですが…
もっと大切な資源があるのです。
それは…
約16万人いる「ひと」
実に多種多彩な人たちがいる。
ZARD、LUNA SEA、吉田栄作…
そういうことではありません。
目立たなくとも貢献している人たちがいるのです。
道祖神を毎朝のように掃除している人生の大先輩。
どんなに暑かろうと寒かろうと横断歩道に立つ交通指導員の皆さん。
地域の人たちのお世話を焼いてくれるおばちゃん。
いつも元気に声をかけてくれる商店のお母ちゃん。
大人だけではありません。
小さな子どもたちだって面白いアイデアをたくさん持っています。
それぞれの皆さんがスペシャリストなんです。
「元気ないよね」「諦めちゃった」「もうだめだよ」という声が聞こえてくる。
そして、みなさん口を揃えてこう言います。
「これじゃあいけない」「なんとかしたい」「でもどうすれば」
そんな人たちこそ貴重な人財なのです。
もうお気づきだと思いますが…
丹沢・大山、名水だけじゃなくて魅力的なのは「ひと」
一人ひとりの皆さんの力を「この先の秦野へ」
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