秋の風を思わせるような涼しい風が吹いていた丹沢・大山の麓。
夕刻は虫の音が聞こえてきて季節の変わり目を実感。
選挙戦も6日目を迎えました。
朝は東海大学前駅で「おはようございます!」「いってらっしゃいませ!」
いつものように御挨拶。
今日は何だか母校である秦野高校の生徒が多め…
「まだ夏休みだよね?補習とか大学受験対策とかあるのかな?」
なんて思って秦高生に聞いたら、昨日から2学期が始まっているとのこと。
以前は8月31日までが夏休みだったけれど、今は小中高とも少し早め。
近隣の小中学校は28日に2学期がスタートするという…
時代が変わっているんですね。
さてさて今朝も…
小中学校の同級生たちや先輩、後輩の皆さんが声をかけてくれました。
朝から元気がもらえます。
8時からスタートする自転車による選挙活動のために一旦帰宅。
出発時には近所の少年が、いつものようにやって来てグータッチ。
「がんばってねー」
という可愛い声援が本当に可愛いんです。
いつものように地元で出発の街頭演説。
「皆さま、おはようございます!選挙戦も6日目を迎えました」
そんな言葉も入れての演説…
思いをしっかり語っているつもりですが伝わっているかなあ。
「おーい!こっちにきて街頭演説やってくれ!」
そんなお話を受けて秦野盆地へとペダルを漕ぎ始めます。
一日が長いので省エネ運転を心がけますが、今日はいきなりキツい(汗)
大山の麓にある蓑毛までひたすら上り続ける。
名古木の坂が割と急なのはサイクリストからの情報…
途中、なだらかなところもありますが、とにかく上り坂が長い。
2陣営からも激励を受けて名古木からは30分ほどで到着。
今年になって頻繁に訪れる大日堂さんの近くで街頭演説。
「ご苦労さんだねえ。自転車は大変でしょ。下りも気をつけて」
バス停周辺にお住まいの人生の大先輩から応援をいただきました。
そこから高校の同級生がいる東田原で田んぼを背にしての演説。
さらに高校の後輩の実家がある西田原の神社前でも演説。
「最後まで頑張って!」
という激励を受けて更に西へとペダルを漕ぐ。
羽根、菩提、横野と北地区でお話をさせてもらって戸川方面へ。
スマートICができて以前とは少し風景が変わっています。
このエリアは矢坪沢があり環境保護か開発か現在進行中の課題が…
ボク自身は議論を尽くしてから、進めるべきだと認識しています。
そうそう…
戸川のバス停で小学校教諭の師匠に十数年ぶりに再会。
この方との出会いがボクの教育観を180度変えたんですよね。
「お前がやりたいことじゃなくて、もっと子どもたちをちゃんと見ろ!」
そう教えてくれた師匠も69歳になったそうで時の流れを感じます。
戸川からなだらかな下り坂を下りて渋沢駅北口で街頭演説。
こちらでは送迎の車の中からも拍手をいただきました。
渋沢駅周辺で休憩…
午後は平沢、今泉、南が丘で街頭演説、どちらも親子が聞いてくれました。
上智短大のトンネルを抜けて地元へと戻ったのは16時近く…
下大槻、南矢名、北矢名、それぞれの地区でお話をしてから鶴巻温泉へ。
18時から鶴巻温泉駅北口、南口で演説。
こちらには常連の方もいて今日も熱心にお話を聞いてくれました。
さてさて…
最後は19時からの東海大学前駅、帰還の報告と思いを語る。
いつものように始めようとしたら街頭演説標記が見当たらない。
鶴巻温泉駅南口に置き去りにしてしまった(実は2度目)
聴きに来て下さった皆さんをお持たせしてしまい、申し訳ございませんでした。
まさかのフレンド相原のおばちゃんの姿も(泣)
さて、グルグルと秦野市内を走ってみて思うことは…
よくよく見ると各地区それぞれ特徴がありますね。
昔ながらの集落の皆さんと新たな住宅地の皆さんによる交流はどうか。
新旧の住民同士が協力して来た時代もあったと思うのです。
ところが規模が大きくなると近隣の住民同士の交流が薄れていく。
「なんだか自治会は面倒くさい」
というような風潮になってしまうエリアも多いのではないでしょうか。
よって、地域の祭りなども一部の人たちで楽しみがちな気がします。
自分たちの足下ではなく遠くにある世界と暮らしているような現代…
「歴史を紐解きつつ地域の魅力を再発見したい」
「地区ごとの小さなコミュニティの再構築が必要だ」
「地域密着もより小さな近隣エリアから始めよう」
外側からではなく内側から、小さな範囲から地域密着を再考したい。
そんなことを強く実感する選挙戦6日目となりました。
明日は最終日。
皆さんの声援をバックに最後まで戦います。
本日もありがとうございました。