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令和6年第4回定例月会議(議案審議)

今日も良い天気となった丹沢・大山の麓。

朝から秦野駅のバス停には山登りへ行く人たちの行列が見えます。

ちょうど紅葉が見頃を迎えている時期、楽しんでもらえたら幸いです。

秦野市議会では議案審議が行われました。

本日は即決案件のうち2つの議案について質疑と討論を行いました。

議案59号
令和6年度秦野市一般会計補正予算(第7号)を定めることについて

なぜ障害者相談支援事業が非課税ではなく課税とされ補正予算に至ったのか。

全国各地の43%にあたる自治体で誤認、消費税課税対象であったか不明確な自治体は21%。

県内では19市のうち13市が非課税として扱っていました。

本市としても厚生労働省へ問い合わせを繰り返してきたが明確な回答を得られなかったそうです。

国レベルでも情報が錯綜し分かりにくかったのだと推察されます。

とはいえ…

しっかりと課税扱いとしていた自治体もあるわけですから検証は必要です。

毎年継続される事業などはルール変更があっても見落としがちかと思います。

より丁寧に確認を行うことで再発防止に努めていただきたいとお願いしました。

(賛成多数で可決)

議定議案第4号
秦野市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正することについて

この条例改正は、市議会議員の期末手当の支給率を引き上げるための条例改正です。

第6条第2項の表以外の部分中「100分の215」を「100分の220」に改める。

令和6年12月1日を基準日とする期末手当の支給率は「100分の225」というもの。

これについては会派「ともにつくる秦野」を代表して反対討論を行いました。

国家公務員の人事院勧告を踏まえた内容で支給される一般職職員の給与増額は妥当と言えます。

しかしながら、私たち議員は常用的任用ではありません。

また、市長、副市長、教育長と同じように一般職とは違い特別職です。

人事院勧告に合わせてというようなことは何か違うのではないでしょうか。

もちろん、今後の社会情勢などを鑑みて増額が必要になることもあるかと思います。

ただ、昨今の実態経済を鑑みるに時期尚早ではないかという判断によって反対いたしました。

(賛成多数で可決)

本会議後は議会運営委員会がありました。

その結果を受けて私の一般質問は12月11日(水)午前9時からとなりました。

ぜひ、議場での傍聴、インターネット中継でご覧いただけますと幸いです。

桑原昌之 令和6年第4回定例月会議一般質問
12月11日(水) 午前9時より
1.誰一人取り残さない教育について
(1)不登校児童生徒の現状と課題について
(2)不登校児童生徒に対する取組について
(3)誰一人取り残さない学校の在り方について
【議会中継】https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/

桑原まさゆき

1967年生まれ(57歳)
秦野市議会議員
文教福祉常任委員会/議会運営委員会
会派「ともにつくる秦野」
■詳しいプロフィールはこちら

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