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令和6年第3回定例月会議(閉会)

爽やかな秋晴れなれど気温が上昇し夏の名残を感じる丹沢・大山の麓。

本日は第3回9月定例月会議の最終日。

予算決算常任委員会後に本会議が開かれ以下の議案等について討論や採決となりました。

議案第34号
令和5年度秦野市一般会計歳入歳出決算の認定について
(賛成多数により可決)

こちらは会派「ともにつくる秦野」として反対しました。

教育や子育てに関する予算に重きをおいてほしいという強い願いがあるからです。

もちろん、未来への投資としての大型プロジェクトを全否定するわけでもありません。

しかしながら「子どもど真ん中」という観点からも予算配分のバランスを欠いていると思います。

移住定住促進のためにも教育や子育てに優しい財政措置が必要です。

議案第35号
令和5年度秦野市水道事業会計利益剰余金の処分及び決算の認定について
(賛成多数により可決)

議案第36号
令和5年度秦野市公共下水道事業会計利益剰余金の処分及び決算の認定について
(賛成多数により可決)

議案第37号
令和5年度秦野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
(賛成多数により可決)

議案第38号
令和5年度秦野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
(賛成多数により可決)

議案第39号
令和5年度秦野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について
(賛成多数により可決)

議案第42号
令和6年度秦野市一般会計補正予算(第3号)を定めることについて
(賛成多数により可決)

議案第43号
令和6年度秦野市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を定めることについて
(賛成全員により可決)

議案第50号
令和6年度秦野市一般会計補正予算(第5号)を定めることについて
(賛成全員により可決)

議案第40号
秦野市国民健康保険条例の一部を改正することについて
(賛成多数により可決)

マイナンバーやマイナンバーカードについては賛否両論あり会派内でも意見が分かれています。

条例については字句の修正に関わる内容なので私としては賛成の立場を表明いたしました。

議案第46号
動産の取得の追認について
(賛成全員により可決)

議案第47号
動産の取得の追認について
(賛成全員により可決)

今夏、全国的な話題となった議会の議決を経ずに教師用教科書・指導書を購入した案件です。

文教福祉常任委員会でも今後は是正が図られるとのことでしたので賛成です。

令6陳情第8号
現行の健康保険証とマイナ保険証の両立を求める意見書提出の陳情
(賛成少数により否決)

令6陳情第9号
現行の健康保険証とマイナ保険証の両立を求める意見書提出の陳情
(賛成少数により否決)

令6陳情第12号
現行の健康保険証とマイナ保険証の両立を求める意見書提出の陳情
(賛成少数により否決)

上記3つは段階的にマイナンバーカードと保険証を紐付けるというものです。

マイナ保険証に変更しない場合は資格確認書が送付されます。

であれば、現行の健康保険証と変わらないのではないでしょうか。

もちろん、デジタルの恩恵については否定はしません。

しかしながら、逆にデジタルの危うさも抱えているとことを忘れてはいけません。

拙速に進めるには疑問があり3つの陳情には賛成しましたが不採択となりました。

議案第41号
秦野市建築基準条例を一部改正することについて
賛成全員により可決

「第3回定例月会議を終えて」
令和5年度の決算審査も含む定例月会議は長丁場です。全体のバランスを見ながら細部を見つめる姿勢も重要であることも再認識させられました。
初当選から1年が経過し以前よりも議会の様子も鮮明になってきました。各議員はそれぞれの専門性や立場によって発言します。全ての議員が賛成の立場を安易にとるようでは議会のチェック機能は果たせません。多種多様な議員が議場にいることは民主的な地方自治にも欠かせない要素です。
今回も多くの皆様に大変お世話になりました。今後も「子どもど真ん中」「元気がいちばん」「みんなでつくる」を大切に精進いたします。
ありがとうございました。

桑原まさゆき

1967年生まれ(57歳)
秦野市議会議員
文教福祉常任委員会/議会運営委員会
会派「ともにつくる秦野」
■詳しいプロフィールはこちら

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