午前中には雨は上がり晴れ間も広がった金曜日。
家の用事を済ませて小田急線で新宿へ。
乗車した急行は伊勢原でまさかの通過待ちというアナウンス。
本厚木から乗る予定だったロマンスカーが目の前を通過していく(笑)
ということで慌ててキャンセル、乗車15分前を過ぎていたので手数料発生。
100円は小田急電鉄さんに寄付となりました。
その「伊勢原」がにわかに脚光を浴びている。
歩いたって45分ほどの駅間に新駅って…
となるとボクらの秦野市にある鶴巻温泉駅や東海大学前駅は大丈夫なのか。
50年ほど前には踏切を牛が渡っていた光景を見ることができました。
まだ「大根駅」だった頃のお話です。
当時の駅は、木造で下り(小田原方面)ホーム側だけに改札口がありました。
上りホーム(新宿方面)へは線路上を渡っていたんですよね。
そして…
急行電車も停まらない駅でした。
1970年代から80年代には宅地開発が進み一気に人口が増えて急行の停車駅へ。
秦野高校と東海大学へ通学する学生さんたちにも利用されている駅です。
東海大学は全国各地から学生が集まる総合大学。
体育学部もあってオリンピックで活躍するような選手を多数輩出しています。
そんなこともあって学生向けアパートや学生に優しい飲食店も多数。
東海大学への依存度が高いエリアでもあります。
「○○大学前と書いてあるのに大学までが遠い」という指摘もある。
オンライン授業が展開された2020年度は1日平均乗降・乗車人員が18,421人でした。
ここ20年の平均は39,000人ですから半減したということです。
新型コロナウイルスによる影響が大きかったことがよく理解できます。
東海大学がなくなると大きな影響を受ける。
予想される未来は2つ…
あくまでも今のところの仮説です。
東海大学が撤退することになり町の活力が落ちる
スーパーやドラッグストアは撤退、商店街からも飲食店が続々と消えていく。
かつては満室が続いたアパートも空室だらけで空き家が増加する。
「東海大学前」という駅名も虚しく感じられる時代がやって来る。
こんな未来は、もちろん望んでいません。
でも、オンラインでも学べちゃう時代ですから分かりませんよね。
その時にどうするかは、今から議論が必要です。
東海大学と連携を深めながら町の活力が更に高まる
スーパーやドラッグストアは中身が更に充実。
商店街の飲食店や商店も賑わいを復活させて町の憩いの場所となる。
古いアパートも新築されたり、新たな住宅に生まれ代わったりする。
「東海大学前」という駅名が注目をあびる。
そのために必要なことは産学連携。
幼保小中、秦野高校、東海大学という学園都市としての機能を再編したい。
もちろん、これは一例でしかありませんが…
みんなで話しましょう!
他にもあるのですが、皆さんとも議論したい町の未来。
先日、小学校の頃から一緒にサッカーボールを蹴ってきた同級生と話をしました。
「まちづくり」と「きょういく」について、あれこれと…
ぜひ、ご覧ください。
皆さんが「秦野に住んでて良かったあ!マジ最高!」ってなれるように…
ぜひアイデアをお聞かください。