真夏ほどではないにせよ残暑厳しい丹沢・大山の麓。
ボクらの住む秦野、隣の伊勢原でよく見る風景をどうぞ。
「のどかな地域でいいですねー」
「自然豊かな地域で素敵ですねー」
「野鳥もたくさんいるなんて羨ましいですねー」
なんて声をいただくことがよくあります。
「ホントその通りです!」
と大手を振って喜べれば良いのですが。
さて、この風景から見えてくることはなんでしょう?
きっと人それぞれだと思います。
ここ数年、多くのご縁をいただいた経験からいくつか列記すると…
「竹藪どうなるのかなあ」
「畑が維持できるのかなあ」
「雑木林は残るかなあ」
とまあ、維持管理が気になっています。
里山保全といえば聞こえはいいのですが、ことは単純ではなさそうです。
これから続出するであろう土地相続の問題…
日頃の維持管理を担う人財不足(人材ではなく)
昨今の道路脇を見れば一目瞭然。
草刈りをするにも人手が足りていないのです。
今日は、そんなことが気になりました。
人によっては気になることは違いますよね。
ほぼ同じ風景を多くの目で見てみる。
いろんな視点であれこれと考える。
皆さんで課題を出し合って、ひとつずつ解決を試みる。
とても小さな歩みですがコツコツとやるしかありません。
皆さんには何が見えますか?
どうぞ、皆さまのお力をまちづくりに!