日中は30度を超え夏が居座っている丹沢・大山の麓。
暑さ寒さも彼岸までとはいうけれど、もう少し涼しいと嬉しいですよね。
今日は早朝から資料のページをめくる。
気がついたらお昼を回っていてビックリ(汗)
だいぶ疲れたので外へ出て何となく本厚木へ。
こういうときは直感で歩くと面白いモノに出会うのですが…
「保育士不足発生中」
という文字が目に飛び込んできました。
本厚木駅直結のミロードにパネルが並んでいます。
主催は「厚木市」と看板に書いてある。
噂には聞いていたけれど、なかなか手厚い支援ではないでしょうか。
「奨学金返済助成金(最高60万円)」
「転入奨励助成金(最高20万円)」
「復職等奨励助成金(一律10万円)」
これってなかなかできないと思いますが他市町村ではどうでしょう。
教員不足に目が行きがちですが保育士不足も深刻なことがうかがえます。
そして、保育を取り巻く状況も複雑。
現状から考えられる保育に関する中長期的な課題について
保育を取り巻く状況について(令和3年5月26日 厚生労働省子ども家庭局保育課)
○人口減少地域等において、保育所の利用児童数が減少する中で、既存の施
設規模の縮小などの検討が求められること
○地域で孤立する子育て世帯が見られる中で、保育所や保育士の専門性を活
かした支援が考えられること
○多様なニーズを抱えた子ども・家庭への支援の重要性・必要性が高まり、
支援の強化が求められること
○今後、生産年齢人口が減少していく中で、保育のニーズに応え、利用者に
安心を与える保育士の確保が求められること
秦野市内の保育を取り巻く状況はどうなのでしょうか。
我が家のサッカーボーイズたちが過ごした20年ほど前とは違っているはず。
お世話になっている先生たちにもお話をうかがいたいと思います。
ちなみに保育士さんの就労支援は秦野市にもあります。
「子育てしやすいまち」へと変貌を遂げるためには何が必要でしょうか。
しっかりと考えていきたい課題がまた浮き彫りになりました。
子育て世代の皆さま、保育関係者の皆さま、お声を聞かせて下さい。