未明にかけてなんとなくイヤな雨が降り続けた丹沢・大山の麓。
日の出と共に青空も見えて弘法山の上には虹もかかっていました。
ところが午前中から昼過ぎまではザーッと雨が降ったり止んだり…
そんな中、8月30日の大雨で土砂災害があった現場へ。
地元にある寺院の裏山が崩れて大変な状況となりました。
(詳しくは8月31日の記事でご覧ください)
「金曜日には県の方が見に来るそうです」
住職からの情報と友人からも連絡をいただいたので再訪。
県土整備局から2名、市くらし安全部防災課から2名の職員さんと共に現地へ。
日頃は谷戸にあたることもあり湧き水が流れているところです。
幅は20mほどでしょうか、長さは100m以上に渡って山が崩落。
その下にある農地が土砂で覆われ、更に下にある本堂に土砂が流れ込みました。
「想像以上に酷い」
と下からは分からないところまで登って確認してくれた県職員さん。
岩盤の上に富士山噴火時の火山灰を含む地層があることも教えていただきました。
その層から上に乗っている山肌が崩落したとのこと。
たしかに弘法山周辺では火山灰を含む土砂が溜まっている所もあります。
里山整備の難しさや大切さも再認識させられます。
目下の所、今後の対応をどうするのかが課題になっています。
場所が場所だけに簡単ではありませんが早急な対応が求められます。
今後も県と市の担当課でも調整をしながら進むことになりそうです。
建設部が中心となって動くことになるようなので連絡を心がけたいと思います。
皆さん、大変お疲れさまでした。