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目の前にあるのは一杯の珈琲なんだけど

目の前にあるのは一杯の珈琲なんだけど

目の前にあるのは一杯の珈琲なんだけど

目の前に一杯の珈琲があります。

飲んでみると美味しい。

「なんでこんなに美味しいのだろうか。」

って観察して珈琲豆は高品質で自家焙煎、水にもこだわりがあるってことを理解する。

きっと湯温にもこだわって、素材が生きるように丁寧に淹れているんだろうな。

こだわりをもてばボクにも美味しい珈琲を淹れることができるはずだ。

そうやってボクなりの解釈を加えながら、口に含んで味を記憶する。

そして、今までとは違った珈琲豆を買い、水も厳選してみる。

新たなポットも用意して、マスターの作法を見よう見まねで再現してみるのだけれど…

どうやっても美味しい珈琲にはならない。

「なんでだろう?何がちがうんだろう?」と新たな疑問が湧いてくる。

そして、チャレンジを繰り返す。

そんなことをしているうちに、少しずつ美味しい珈琲を淹れることができるようになる。

「おー!けっこうイケるじゃん!」って満足するのだけれど…

しばらくすると、やっぱり何か足りない気がして研究は続く。

本当は、毎日、同じような味を出せるのが正解なのだと思う。

でもね…

残念なことにそうはいかないんだ。

飲む人の健康状態だったり、豆の状態だったり、いろんな状況が絡み合っている。

だから、本当は、そんな条件も察知して微妙に変化をさせながら淹れることが望ましい。

完璧とはいかないんだけれど…

その時に最大限の情報を集めて、全力で珈琲を用意する。

一杯の珈琲に情熱を込めて。

さて、そんなふうに仕事をしたり、何かに没頭しているだろうか。

現状に満足して停滞していないか?

そして、独りよがりになっていないか?

一杯の珈琲は、人生で大切なことを教えてくれる。

桑原 昌之

スポーツと教育の現場で子どもたちの成長を見守り続けて来た教育研究家です。教職員・保護者・スポーツ指導者向けの研修、ワークショップもしています。2023年9月より秦野市議会議員としても笑顔で活動中。
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