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花酵母から生まれる山梨県北杜市の酒「青煌」

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青煌

15年ほど前に出会った日本酒の師匠「ゴリーさん」から新たな酒を紹介していただきました。

その小さな蔵は清里へ向かう坂道の途中から少しだけ脇道へ入ったところにあります。

「こんな所に、こんな美味しい酒を醸すところがあったのか!」

ずっと通る道沿いなのに知りませんでした。

それもそのはず…

小さな蔵なので石高も少ない。

ところが、昔から知る人ぞ知る米焼酎も有名な蔵であることが分かりました。

しかも創業は慶応元年(1865年)、まさに幕末ではありませんか。

青煌は蔵で販売はしておりますが、電話やメールでのご注文・発送は受け付けておりません。
青煌 – せいこう Facebookページ

なんてことも書いてある。

せっかくなので純米吟醸雄町を買って標高895mの長野県佐久穂町でいただいています。

師匠のオススメとはいえ、聞いたことなかったので期待度は低めでした。

ところが…

「ちょっと待ってくれ!これ美味しいじゃないか!」

これ完全にボク好みで、フルーティな中に重厚感がある。

なんでも「花酵母」を使っているとか。

一般に、お酒造りに広く使用されている酵母は、酒のもろみから分離されてきました。
また、近年、これらの酵母を人工的に変化(変異株の造成)させて特定の醸造能力を高めた酵母も多く利用されています。東京農業大学短期大学部醸造学科酒類学研究室では、無限の可能性を秘めた自然界に着目し、個性豊かで特徴ある酵母を分離することを試みました。
その結果、自然界に咲く花々から様々な香味を醸し出す優良酵母を分離することに成功しました。
まさに、花からの贈り物というべき天然の酵母です。

東京農大花酵母研究会

「花から酵母?」とは、ちょっとビックリですが…

研究会ウェブサイトによると「ナデシコ」「ベゴニア」など馴染みの花が出てきます。

この「青煌」はツルバラ酵母を使っているそうです。

蔓薔薇酵母(HNG)が造り出す香りはリンゴや洋なしを思わせます。 また、口に入れた瞬間に、力強さを感じさせるお酒です。
東京農大花酵母研究会

重厚感は、この酵母から来るものなのかな?

自然の力を借りて酒を造る。

しかも、水、米、酵母の力を余すことなく引き出す技術力。

ボクらには到底わかならい日々の葛藤があるはずです。

そんな蔵元のエネルギーも結晶をいただいている。

ありがたく、大切に、魂込めていただきます。

ありがとうございます!

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