梅雨明け宣言もあり、夏シーズン到来となった丹沢・大山の麓。
7月に入り市内各地で自治会などのまつりが繰り広げられています。
ようやく本格的な賑わいが戻ってきたことを実感。
コロナ禍は全てのイベントが中止、以降、なくなってしまったイベントもある。
それはそれで仕方がないとは思っていましたが少し風向きは変わりつつあるように感じます。
「継続は大変なんだけどさ、知恵を絞って何とかやっていかないとさあ」
そんな想いを抱く地域の皆さんによって企画される新たなチャレンジも見られます。
多くの人たちが会場へ足を運ぶポイントは何か…
それは「子どもたちが登場する機会が多いプログラム構成であること」も重要だということです。
面白いなと思ったのは、おおね台夏まつりでの「子どもカラオケ」です。
演奏や舞踊など、団体が発表する例は多く見られますが、子どもカラオケはあまり見ません。
ところが、これが何とも面白く、次はどんな子が何を歌ってくれるのかという楽しみがあります。
もちろん、以前からのど自慢はあったのですが、少子化だからこそ光るプログラムでした。
そして自治会単位の納涼祭なども面白い。

昨日は初めて南が丘へお邪魔しました。
サッカー関係者の皆さんと中心にあれこれとおしゃべりができ、美味しい珈琲に枝豆も最高でした。
これまで全てを自治会内でやろうという企画からキッチンカーなども呼んで進化していく。
「みんなでなんかやろうぜ!」
という具合にスポーツ団体などが継続して飲み物や食べものを提供している。
さらに新規のグループが加わって、自分たちの商品やプログラムを展開する。
「以前はさ…」
なんて言いたくなることもあるかと思いますが、そこは封印していくことが大切なんですね。
「まあ、いろいろあんけどよ。みんなで集まってよ、知恵出してよ、笑顔になればいーだーよ!」
それでいいのだなと再認識。
今後も続く各地域でのイベントで学びが広がりそうです。
ありがとうございました。