日に日に迫ってくる卒業式。
6年生を送る会、学習参観、卒業遠足…
いわゆる「最後の○○」が続く日々を過ごしています。
気がついたら卒業式当日を迎えていることになるのでしょうね。
ボクの教室では、子どもたちがいつも4人1組で向き合っています。
教室の真ん中にはサークルベンチがある。
“いつも誰かと向き合っている状態”を意図的に創り出しているのです。
最初は、ギクシャクしていても時が経過するにつれてお互いがわかるようになる。
一緒にいる以上、いろんな課題が出てきます。
お互いの主張がぶつかりあうけれど、みんなにとって良い状態を考える。
みんなで対話をしながら進むから、具体的な行動にも繋がっていく。
“対話を積み重ねる体験”があるからこそだと感じています。
子どもだけではなく、大人も同じはず…
対話をしながら、お互いの思いがクリアになって課題解決に向かう。
もちろん、街のカフェでも居酒屋でもいい。
でも、少し工夫すれば対話スペースが生まれます。
“対話を楽しむ空間づくり”してみませんか。