高度成長期の子どもたちだった私。
偏差値の高い大学へ行って名のある大企業へ就職すれば人生バラ色
そんな時代でした。
先生が教壇に立って、いろいろなことを教えてくれて一生懸命に覚えて、上手に再現できた子がテストで高得点を取る。
いわゆる工業化時代の典型的なモデル。
その後、時代は変化して「多様性」を求められる時代になりました。
何が正解だかわからない。
ああ、そんなものありだよね!
というようなことが世の中にはたくさんあります。
確実に時代は変化しています。
教師が多様性を持たないでどうするんだろう?
いい子に座って、先生が主役の授業を受けているのってどうなの?
子どもたちの主体性って、本当に尊重されているの?
まずは、教師である私たちが時代の変化を捉えなければいけないと思うのです。
もちろん、未来はどうなるかわかりません。
でも、子どもたちの未来を想定しながら教室を創るのは大切です。
まずは、ありのままを受け入れることからやってみましょう。