今日も暑い一日でしたね。
灼熱の太陽の下で走るのは厳しそうなので朝ラン。
どうしても見たい光景があったので隣のエリア北金目まで。
西側に東海大学湘南校舎を望むエリアは水田が残されています。
その脇には豊富な水量のある用水路も。
ボクらが子どもの頃、こういった場所は当たり前にありました。
用水路の深さや流れに気をつけながら遊ぶ。
小さな魚たちを網を構えて捕まえる。
ドジョウ、ザリガニ、カエルなど、水田のあるエリアは天国。
そこへ集まっているのは同学年の子どもたちばかりではありません。
いろんな学年の子どもたちが入り混じってワイワイやっている。
そこに農家のおっちゃんたちが軽トラでやってくる。
「田んぼには入んなよ!」
と注意をされることもあった。
でも…
「おーい!ちょっとおいで!」
と呼ばれていくと田んぼの脇にある畑のスイカを食べさせてくれる。
お日様に照らされて生温かいのけれど超絶うまい。
夏の田んぼから発せられる独特の匂い。
風が吹いた時のサーっという稲たちの歌。
聴き心地のよい用水路のリズム。
もちろん、自然と水場の危険も覚えていく。
縄張りはないはずだけど、他のグループとケンカになることもあった。
なんとも不思議な空間だった。
もしも、近くに田んぼや用水路があったら近づいてみてほしい。
もちろん、安全には気をつけて。
ボクみたいに自転車ごと落ちるなんてこともあるからね。
夏休み。
子どもたちには様々な体験をしてほしい。
できれば五感がフル稼働する自然の中でね。