どの子も輝く教室のつくり方

どの子も輝く教室のつくり方

「どうすれば子どもたちが学校に楽しく通えるのか?」
不登校児童生徒が増え続ける時代だからこそ改めて考えたいこと。
「子どもたちが笑顔あふれる教室であれば不登校は確実に減る!」
ボクはそう信じています。

新たな学びのスタイルを指向する私立やオルタナティブスクールは魅力的。
しかし、我が国の子どもたちは多くが公立の小中学校に通っています。
「行きたくなければ行かなくてよい」というだけでは分断を生み出してしまう。
子どもたちって大人が考える以上に柔軟で誰でも友だちにしてしまいます。
もし、目の前の子どもがそうでないのならボクら大人の影響が濃いのかもしれません。

偶然、目にした皆さんに何かしらのヒントになればと思います。
そして、子どもを取り巻く環境について誰かと話をしてくれたら最幸です!

教育

妙高市で「学力とは何か?」を考える2日間

妙高市の学校に共同研究者として関わらせていただき5年目を迎えています。上越地方は紅葉も進み、妙高山には冠雪も。3学期の訪問時には前回同様に大雪でしょうか。妙高型イエナプラン教育の概要妙高市ではイエナプランのエッセンスを取り入れた教育を推進し...
教育

ドルトン・プランを導入した旧海軍兵学校からの教訓

第二次世界大戦前、日本が大正デモクラシーの自由教育運動に沸いていた時期、米国の教育法である「ドルトン・プラン」が導入されました。このプランは、個々の自主性や創造性を重んじるものであり、意外にも当時の大日本帝国海軍兵学校(海軍士官学校)におい...
教育

帝京大学教職大学院にて学修会

「個の学びを支援する授業方法と授業研究」と題する学修会にて講話。テーマは「子ども中心の学びをどうつくるのか」現職教員と学部卒の大学院生、担当教官あわせて15名の皆さんと学ぶ時間。イエナプランのエッセンスを公立小学校に取り入れられるのか201...
教育

「教育の目的とは何か?」を改めて問う

久しぶりに朝から東京へ。まずは東京都私立学校展へ参加するため東京国際フォーラムへ。東京の全私立中高413校が参加する大規模な説明会でした。朝イチの10時入場を申し込んで、空いているうちに一気に目的の学校を回って情報収集。各ブースの先生たちと...
教育

妙高市にて単元内自由進度学習を見つめる。

梅雨明け以降、雨が降らない日々が続き、節水が呼びかけられていた上越地方。田畑への影響も心配ですが新井南小学校からは美しい田んぼの光景を眺めることができました。本日は共同研究者として関わる新潟県妙高市にて開催された研修会に参加。今回は講師でな...
教育

オモロー授業発表会 in HADANOが面白すぎた!

教育の現場に関わって35年が経ちました。夏休みには数え切れないほどの研修講座や講演会に参加したという歴史があります。市教委勤務時代に企画や運営を覚え、40代となってからは自ら講座を開き講演活動もするようになりました。「悉皆研修や自主的に参加...
教育

ソーシャルメディアとウェルビーイング

先週末は「みんなで読み解く”スマホの中の子どもたち”アクティブ・ブック・ダイアローグ(東京)」へ。会場は六本木ヒルズ近くにある国際大学GLOCOM。こちらの書籍の訳者である豊福晋平さんからご紹介いただいた学びの機会です。集まったメンバーの皆...
教育

【再考】豊かに関わり合う子どもたち

刻々と夏休みが近づいています。残念なニュースもあり世間からの風当たりも強い教育の現場。それでも必死になって子どもたちと向き合う先生たちの姿には頭が下がります。ボクは本当に長らく教育現場にいて、今は共同研究者として外から支援する立場にいます。...
教育

AI時代の主体的な学びに必要なことって?

令和7年度が始まって2ヶ月、学校現場から様々な声が聞こえてきています。私の周辺では「自由進度学習」「GIGAスクール」「AI活用」などのキーワードが飛び交っています。今年度も公立小中学校からインターナショナルスクールという現場に足を運ぶ中で...
教育

あらためて考える教育の力

今年度に入ってからあらためて「教育の力」について考えています。「そもそも教育とは?」30年以上教育の現場にいて振り返ってみると「教育には力があります!」と断言もできる。でも、その力は、人を元気にすることもあれば、人をダメにすることもある。あ...