「共に学ぶ」前に大切なことがあります。
それは、「共に遊ぶ」ということです。
「対話する」前にも大切なことがあります。
それは、「会話を楽しむ」ということです。
金曜日の私の一日は、午前中は教室にいて…
ランチタイムには子どもたちの様子を眺めながら、来校された皆さんと話す。
午後からは、佐久市内の中学校へ校長として来年度の相談。
そんな金曜日の中で印象的だったのが、数独で子どもたちが遊んでいたこと。
男子が机に何気なく置いてあるボードを見つけてスタート。
「ああじゃない!こうじゃない!」と言いながら進めていました。
大きく分けるとボクが目撃したのは3つのシーンです。
スタートしたときは2人でした。
ルールを知っていたのかどうかは知りませんが…
とにかく1から9までのプレートを枠へ入れていく。
そのうちに3人目の子がやって来て、スムーズに仲間に加わる。
「2人でやってるから、あっち行け!」
なんてことがなくスッと入っていきました。
そして3人目が登場してからスピードアップしている。
「これ、いけるんじゃない???」
なんて声を聞いてからは5分ほどだったでしょうか。
「できたー!」
「待て待て!確認しよう!」
「上から言うから見て」
と紙を見ながら確認をし始めます。
確認が最後近づくにつれてテンションも上がっていき…
「やったー!」
何とも嬉しそうでした。
「こういった時間を忘れていないだろうか?」
なんて振り返りつつ、改めて「共に学ぶ前に、共に遊べ!」を再認識。
今週もお疲れ様でした!