雪深い妙高山の麓で過ごす週のまんなか水曜日。
年間を通して小学校と中学校で研修の支援をしています。
今年度の大きな変化を感じることができた一日。
「自立した学習者」
先生たちの共通言語です。
授業中の様子を見学しながら、どのような問いを立てるか考えました。
講師として招かれる中で、絶対にやりたくないこともある。
それは…
ボクの主観でしかない感想を押し付けないことです。
上から目線で物言いをしないということ。
日々、子どもたちと向き合っているのは、そこにいる先生たちです。
時々、訪れるボクが偉そうなことをいう立場にはありません。
そこで大切なのが「しつもん」
先生たちが、自分の実践を振り返って新たな扉を開けられるように。
そんなことを考えて降ってきた「しつもん」は…
「自立した学習者が生み出す世界は?」でした。
学級、学校、地域、世界にどのような影響を及ぼすのかという問い。
先生たちは思い想いに自分の思いを語ってくれました。
そんな姿を見て改めて思うのです。
「自立した学習者を育てるためには、自らが自立した学習者でいることだ」と…
来年度もお世話になります。
ありがとうございました。