✨️Challenge Respect Smile✨️

衆議院解散総選挙に思うこと

朝から冷たい雨が降り中学校の体育祭は順延となった丹沢・大山の麓。

今日は朝から「衆議院解散」に関わる情報がメディアを駆け巡りました。

党首討論があってから衆議院本会議が開かれて解散。

その時点で総選挙が行われることが決まるとの認識ですが…

昼過ぎには10月27日に行われる選挙の投票所入場券がポストに投函されていました。

衆議院本会議が開催されたのは16時なのですが…

国から本市の選挙管理委員会へ圧力でもあったのでしょうか。

ちょっと心配になりました。

「あれ?なんでもう届いているの?」

と思った市民の皆さんも多いのではないのでしょうか。

「衆議院本会議で解散が決まる」→「衆議院選挙に向けた動きがスタートする」

というような認識だったので不思議でなりません。

さて…

自民党は政治資金問題について十分な説明を果たせていない。

統一教会の問題についても国民は疑念を抱いていることでしょう。

そして一枚岩ではないように見える。

遠い昔の盤石に見えた自民党ではありません。

そこに政権与党として座する公明党は党首討論にも登場しないので分からない。

野党第一党である立憲民主党の野田代表も以前のような力強さはありません。

日本維新の会の馬場代表の政治改革大綱の話は興味深かったけれど謎も多い。

日本共産党の田村委員長は中小企業の賃上げについて話をしていたのは相変わらず。

国民民主党の玉木代表の「石破総理自身が変わってしまった」は的を射ている。

総理という立場によって言いたいことも言えなくなったのだろうと思います。

国政を司る国会議員選挙にしては短期決戦すぎる。

しかも野党共闘をする時間はなく候補者が乱立しそうな選挙区が目立つ。

さらに…

私たち国民に各党のマニフェストを精査する時間はあるでしょうか。

「あれ?そんなのやっていたの?」

なんて言われないような選挙にしないといけないと思うのです。

私たち有権者にも主義主張があるはずです。

その個々の思想信条を大切にしながら、誰に一票を投ずるのか。

比例代表ではどの政党名を書くのか。

真剣に考えなければなりません。

投票率はどうでしょうか。

「とりあえず○○さん」とか「とりあえず○○党」が一番よくない。

国政選挙の影響は地方自治体の選挙にも大きな影響を及ぼします。

それだけに私たちもしっかりと考えて投票する必要があると思います。

「こういうときに誰を応援すると次の選挙に有利になるのか?」

そんなことを考えて協力することはしたくありません。

一投票者としての立場も大切にしたいと思っています。

候補者が何を語るのか?

所属する政党が何を考えているのか?

しっかりと情報を得ながら投票日まで過ごしたいと思います。

皆さんも真剣に考えて投票をお願いします。

桑原まさゆき

1967年生まれ(57歳)
秦野市議会議員
文教福祉常任委員会/議会運営委員会
会派「ともにつくる秦野」
■詳しいプロフィールはこちら

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