いつの頃からだろうか。
食卓に「野草」が上がることが減ってきました。
ボクが少年だった頃は「ヨモギ」「ノビル」「セリ」などが並んでいたことがあります。
雪国生まれの両親は、山の幸をいろいろと知っているのです。
春になれば「ふきのとう」「コゴミ」「ワラビ」「タラの芽」「コシアブラ」など。
秋になればキノコやクルミまで採ってくる。
山に囲まれていると、そこら中に食べるものはあるものです。
「野草」や「山菜」はアクが強いものもあって下ごしらえが大変なこともある。
でも、よくよく見れば豊富に採取できる。
どれが食べられて、どれが食べられないのか。
そんなことは、長いこと伝承されてきたはずなのに知らない。
これは、ちょっとしたというか明らかに悲劇的なことだと思います。
「食」は人が生きる上で基本中の基本。
何も食べるものを買えなかったら、自然の中から探すほかありません。
高齢化が進み、今後20年で一気に人口が減ってしまう。
それは、こういった「野草」「山菜」を使った料理を伝承する人がいなくなる。
そうなる前に、あれこれと学んでおきたいと思います。
先人の知恵を次世代に受け継ぐのもボクらの役目ですから。
「野草」や「山菜」について詳しい方は教えてください。
まずは、身近な「野草」からチャレンジしてみます。
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