早朝、車を走らせて佐久平駅から新幹線、東海道線、横浜市営地下鉄で湘南台へ。
タモリと戦後ニッポン (講談社現代新書)のページをめくっていたら、あっという間に到着。
子供の頃、横川で「峠の釜めし」を買って信越本線を北上していた頃が懐かしい。
佐久地方は、少年のボクには遠い場所だったのに、今は新幹線でビューンって。
さて、約3時間で向かった先は、神奈川県サッカー協会。
JFAスポーツマネージャーズカレッジ(SMC)サテライト講座in神奈川の運営サポートです。
今日は最終日でした。
3日目にもなると、お互いのやりとりがスムーズになっていることが分かります。
対話する量が多いのもSMCの特徴です。
今年の受講生は8名と少なめですが、それぞれ個性的な皆さんが集まりました。
サッカーだけじゃなく、ライフセービング、ラグビーに関わる人たちもいる。
大企業の社長を務めていた人もいるし、20歳の若者もいる。
それぞれが特徴が掛け算になっている感じがたまりませんでした。
12色のカラーペンを使って、自分の考えていることを紙に書き出すのも楽しい。
自分で色を決めて、思い思いに書き上げる。
2008年、本講座を受講したボクの手元にも12色のカラーペンがありました。
あんまり、イラストを描くなんてことは好きではない。
というよりも苦手意識があるのに「絵日記」をかくというセッションがありました。
ところが、不思議なことに自分で好きな色を選べるだけで楽しめたのを思い出します。
なんとなくですが、「12色のカラーペンで好きな色を選ぶ」という行為が良かったのかなと。
何でもそうだけれど、何かをするときに手段を選べるって大切だなって思います。
いつも、同じルート、同じ方法では今ひとつ面白みがありませんよね。
そんなことを思いながら、受講生の姿を眺める一日でもありました。
サポートをしながら学び多き時間をいただきました。
また、明日からも頑張ります。
出会いに感謝。
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