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ひとつのボールを追いかけて(バレーボール編)

国大クラブ

久しぶりにバレーボールを楽しみました。

さすがにスパイクを豪快に放つことはできませんが…

ボールをつなぐ楽しみ、やっぱりいいもんです。

神奈川のバレーボールを象徴するクラブ

大学を卒業して高校でバレーボール部の監督をした後、自分でもプレーがしたくなりました。

そこで先に入部していた大学の後輩に紹介してもらったのが「横浜国大クラブ」

横浜国立大学バレーボール部のOBチームです。

学生時代、対戦する機会もあり高校の同級生も所属していたことから顔なじみのメンバーも多数。

1990年代、全日本クラブカップにも10年連続出場した経験も持つ名門クラブです。

若手はクラブカップを目指し、40代はマスターズ、50代はヴィンテージで全国出場を目指します。

バレーボールが盛んだった20世紀後半の日本

御存知の通り、我々40代が中高生だった頃、男子バレーは人気スポーツでした。

日本リーグのテレビ中継も地上波で放送され企業チームが多数。

サントリー、富士フイルム、NEC、松下電器、JT、東レ、新日鉄などが参加していたリーグ。

特に人気だったのは富士フイルムです。

全日本に選出される選手も多く、神奈川県南足柄市に体育館を持ち活動していました。

大学バレーも負けてはいません。

法政大学が日本一だった頃、筑波には中垣内くんが登場しスーパースターとして君臨します。

筑波へ合宿に入ると彼が異次元の選手であることを実感したものです。

どうなる日本のバレーボール

バレーボールの普及は、今ひとつ、サッカー界のようにはいきません。

ライオンカップなる小学生大会が開催されるようになり低年齢からプレーする子どもが出現。

それはそれでいいのですが、子どもたちが楽しいと感じるような場としては今ひとつだと感じています。

更に中高生はバレーボールから離れています。

小学校からやっていないとだめなんでしょ。

そんなムードも漂っています。

私自身は、小学生のバレーボールは難しいと思うのです。

スパイクを打つ技術は、どのスポーツよりも難しいと言われます。

どう考えたって技術的なハードルが高い競技です。

多く選手の中から人材を発掘するのはもはや困難、オリンピックへ出場するのは至難の業でしょう。

今やアジアでも勝てない日本バレーを観たって子どもたちの心は躍りません。

育成が先か普及が先かという議論はしても仕方がありませんが…

「バレーボールでみんなを笑顔にする」というような人たちが増えてくれることを願います。