少しずつまいてきた冬芝の種から芽が出てきました。
よーく見ないと分からないくらいですが、見つけると嬉しくなります。
だんだん、緑色が遠くからでも認識できる日も遠くはなさそうです。
標高が高く冬は寒い地域でも問題のない寒冷地用の芝。
秋から冬にかけて、どんな姿を見せてくれるのか楽しみでもあります。
「小さな芽」は子どもたちにも見える。
そっと見守りたい存在です。
ボクらはついつい彼らの成長を急がせてしまう。
大人の感覚で、あれもこれもと用意する。
子どもたちは、たしかにいろんなことができるようになるんだけど…
そんな彼らの姿を見て、親は満足してしまうのだけれど…
気がつけば与えられたことをそつなくこなしているだけ…
何でも与えすぎると自ら行動する力を奪ってしまうのです。
目の前の餌をただただ食べるだけのブロイラーの鶏たちのように。
自ら動き回って餌を見つける地鶏のようならいいのだけれど。
できれば沸き立つような生命力を身につけて欲しいと思うのです。
この芝生の芽も同じ。
自ら根を伸ばしていく時間を大切にしてあげたいと思います。
今週もお疲れ様でした!