【著書】「どの子も輝く教室のつくりかた」(明治図書)

サッカーゴールがなかったら

サッカーゴールがなかったら

茂来山を見上げれば紅葉が加速している大日向。

今日はデスクワークもあって、合間をぬって校内をグルグルと歩きます。

取り残された用具を片付けに体育館へ。

そういえば最近になってサッカーゴールがない。

バスケットボールが一大ブームで、上学年の子どもたちを中心にガチで楽しんでいます。

これが見る度にレベルが明らかに上がっているのが面白い。

一方でサッカーボールを蹴っている子たちもいます。

「くわまーん!サッカーゴール出してよー」

そんな声にボクは簡単には応じません。

「いいもの出してあげるよ」

ということで登場したのはマーカーコーンです。

この中から4枚だけ取りだしてフロアに置けばゴールの完成です(笑)

「あー!そういうことか!」

ということでキックオフ。

サッカーゴールがなくたってサッカーは楽しめる。

別にマーカーコーンじゃなくてもドアとか目印があればゴールになるでしょ。

この臨機応変さが重要なのであって,..

ゴールがないからサッカーができないってのは嘘。

本当にやる気があったら工夫次第でサッカーは楽しめるのです。

何でも揃っていれば何でもできるってのは確かにあるかもしれない。

でもね…

それじゃあ、用意されているものを使うだけの消費者になるだけであって…

自ら工夫して暮らす生活者には慣れません。

どちらが自立するに繋がるかは、すぐに分かるはずですよね。

「○○がなかったら」

やりたいことをあきらめるのか、それとも工夫して楽しむのか。

本当にやりたかったら、後者を選ぶでしょ。

自立するには、ある程度、不足があるってシーンも必要なんだよね。

ないなりに工夫する。

まずは、今あるもので全力を尽くすことが大切。

そんなことを肝に銘じて、明日も楽しみましょう。

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