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原則を語るより原点を見つめること

見えないところに原点はあるんだよ。

週明けは小雨降る朝となった丹沢・大山の麓。

昨夜のフォレスト大楽での話題が頭の中をグルグルと回る一日でした。

子どももたちと接する時の話です。

師と仰ぐ人に弟子入りするのではなくYouTubeが先生になるような時代。

「○○するにはどうしたらいい?」

と検索をしたら簡単に答えが見つかる便利な時代となりました。

よって…

「○○すると上手くなる」

「○○すると良い点がとれる」

「○○すると○○大に合格する」

というような真偽の程は確かではない情報に振り回される世の中です。

ボクら教育関係者は知っている学習指導案ですが…

「○○させる」

といような表現を目にすることがあります。

「○○させることによって○○ができるようになる」

というようなロジックになっているのです。

そんなわけで簡単に結果が出そうな「○○メソッド」が流行る。

目の前の子どもたちを何とかしたいと考えるあまり方法論に走りがちなのです。

でもね…

「これはそもそも何のためにやっているのか」

ここを忘れるとロクなことがないのです。

いつでも忘れずに確認しておきたいこと。

教えすぎは子どもたちの自立を阻みます。

そして他責が大好きな大人を大量生産することになる。

常に原点を見つめていくことが重要なのではないでしょうか。

「これってさ、そもそも何のためにやってんの?」

自問自答してみたいと思います。

Forest大楽
Mission:人と地球を癒して未来の子どもたちに渡す